ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

私が学んだゴルフサングラスの選び方 そしてオークリーTARGETLINE Prizm Dark Golfの魅力

最近、オークリーのPrizm Dark Golf targetlineというゴルフ用のサングラスを購入しました。

 

これまでゴルフ用のサングラスは、古いものが壊れたら、その辺の店で適当なサングラスを買い換えていたのですが、今回はサングラスもかなり吟味して買ったので、選び方をまとめておきたいと思います。

(この記事の一番下に、過去の「私が学んだ『ゴルフ用品の選び方』シリーズ」のリンクも貼ってます。)

 

 

 

 

 

ゴルフシューズ、ウェッジ、パター、サブバッグ、ドライバー・・過去の「私が学んだゴルフ用品の選び方シリーズ」はこちら

golfblog.hatenablog.jp

 

 

普通の黒いサングラスが沖縄ゴルフに向いていない理由

私は以前、SWANSというサングラスメーカーの比較的しっかりしたゴルフ用のサングラスを使っていたのですが、何百ラウンドも使用しているうちに壊れてしまいました。

 

それ以降は、それまでサブ用として持っていた、どこで買ったかわからない、メーカー名もない安いサングラス(形状から察するに一応スポーツ用と思われる)を使っていました。

 

 


ところが、この名も無き安いサングラス、「曇りの時に使用すると暗すぎる」という難点がありました。

 

この問題、内地でゴルフをする際は、晴れていたらサングラスをし、曇っていたら外す、というようにすれば何も問題ありません。

 

しかし、沖縄だと少し事情が違います。

 

沖縄に何度か行ったことがある方ならわかると思いますが、沖縄は雲が分厚い塊になっていて風も強いため、天気が数分毎に変わります。

 

ティーショットでは曇り、セカンドでは眩しいくらいの晴天、グリーン周りでは土砂降りの大雨で、次のティーショットの際には雨が上がっている、というようなことがしょっちゅうあります。

 

しかも沖縄の雲は内地の雲と比べて分厚くて低いところにあるため、雲りになると結構暗くなるので、それまでサングラスをかけていた場合、なるべく外したくなります。

 

一方、沖縄の晴れの時は、内地の晴れの日と比べて非常に日差しが強いため、できればサングラスをかけてプレーしたいです。

 

つまり、内地でのゴルフでは

 

  • 多少、適当にサングラスを選んで
  • 晴れてる日はかけっぱなし
  • 曇りの日は外しっぱなし

 

でも問題ないのですが、沖縄のゴルフでは

 

  • 晴れてる時はしっかり眩しさと紫外線をカットし、
  • 曇りの時は暗くなりすぎず、
  • 1打ごとにつけたり外したりする必要がないよう、上記2点を両立するサングラスを吟味

 

という必要があると感じるようになりました。

 

 

そこで、ゴルフ用のサングラスについて、ちゃんと調べるようになりました。

 

 

ゴルフ用サングラス選びのポイント

 

1.明るさ

まず、サングラスを選ぶ際の基準となるのが「明るさ」です。

 

サングラスを選ぶ際、明るさを表す数値は「可視光線透過率(かしこうせんとうかりつ)」という数値で表されます。

 

これは「人間の目に見える(可視)光を何%通すか」という指標です。

 

無色透明の完全に透明な板であれば全て通すので可視光線透過率は100%、一方、例えば板であれば全く通さないので、可視光線透過率は0%、つまり数値が高いほど明るく見えることになります。


アイウェアで言うと、暗めのサングラスなら可視光線透過率は10%くらい、明るめのサングラスなら可視光線透過率は30%くらい、紫外線はカットするけど暗くならないようなグラスなら可視光線透過率は80%くらいとなります。

 

沖縄にもスポーツアイウェア専門店があるのですが、そこのスタッフに聞いたところ、「ゴルフは他のサングラスを使うスポーツと比べて可視光線透過率(明るさ)が高めのものが推奨」とのことでした。


その理由としては

 

・全てのショットは地面の方を向いて行うため、太陽とは逆の方向を向くことが多く、晴れていてもボールは日陰であることも多い(だから明るいほうがいい)
・ボール自体が小さく、自分から離れていくボールを追う必要があるため、暗すぎると動くボールを視認しにくい(だから明るいほうがいい)

 

などの理由があるとのことでした。

 


そのため、ゴルフ用のサングラスとしての可視光線透過率の目安は、野球などよりも高い20%〜30%前後となるようです。

 

ちなみに、そのスタッフにそれまで私が使っていたサングラスを見てもらったところ、普通のサングラスと同じくらいの「13%以下くらい(つまり暗すぎる)」とのことでした。

 

やっぱりメインで使うサングラスは買い換える必要があるな、と思いました。

 

 

なお、私が沖縄の晴天の日にサングラスショップの屋外で試させてもらった際の印象では、「私にとっては沖縄の日差しは可視光線透過率20%前後だと快適だが、30%でも(結構明るいけど)まあなんとかいけそう」と言う感想でした。

 

ちなみに、これも屋外で試着して知ったのですが、可視光線透過率が30%を超えると、サングラスをしていても他の人から目が見られてしまう状態になります。

 

ラソンランナーで「目を見られることで疲労度を察知されたら嫌だ」とか、野球選手などで「目を見られることで、どこに注意を配っているかを知られたら嫌だ」という視点でサングラスを選ぶ人がいるそうです。

 

私もサングラスをしている時は、どちらかというと自分の表情や目線の動きを見られたくないと思う派です。

 

そこで、私はこのくらい(20%前後・13%を切ると暗すぎて厳しいし、30%を超えると明るすぎるし目が見えるから嫌だ)を基準にサングラス探しをするようにしました。

 


2.調光レンズか否か

上記の「晴天時は明るすぎず、曇天時は暗すぎないようにするため、1打ごとにつけたり外したりする必要がない」というサングラスへの需要は結構あるようで、今は「調光グラス」というサングラスが売られています。

 

これは紫外線の量に応じて、紫外線が多い場所では可視光線透過率が高く(レンズが暗く)、紫外線が少ない場所では可視光線透過率が低く(レンズが明るく)なるというレンズです。

 

この「眩しい場面ではしっかり光をカット、暗い場面ではなるべく明るく」というポイントは、今回私がサングラスを買い替える際に非常重要視していたポイントだったので、スポーツアイウェア専門店に行った際も、まずゴルフ用の調光レンズのサングラスを試してみました。

 

すると屋内では明るく、(紫外線の強い)晴天の屋外では暗くレンズの色が変わることを体感できました。

 

しかも、ネット上の口コミには「明るさが変わるのには若干のタイムラグがある」というものがあったのですが、実際はほぼタイムラグなく、気づかないうちに明るさが変わっていたという印象でした。


この経験を踏まえると、私のように「晴天時は明るすぎず、曇天時は暗すぎないようにするため、1打ごとにつけたり外したりする必要がない」サングラスを探している人には、調光レンズは試してみる価値のあるレンズなのではないかと思っています。

 

 

 

ただし、調光のサングラスは晴れた時(紫外線が強い時)はもちろんレンズが暗くなるのですが、私の試した感想では、沖縄の日差しを防ぐにはそれでもちょっと明るすぎるのでは?と感じました。

 

言い換えると、わがままをいうと「晴れの場面ではもっと暗くなってほしい」という印象でした。

 

そこで、私は今回は調光グラスではないサングラスを探すことにしました。

 

 


3.見やすさ(色)

サングラスには、よくある黒いレンズのサングラス以外にも、様々な色のレンズが売られています。

 

私が調べた限りでは、これらの中で、ゴルフ用に適したものは、(緑色の)芝生の形状を把握しやすい暖色系(赤系、茶系など)のレンズのようです。


実際にスポーツサングラスで高いシェアを持つオークリーでは、様々なスポーツに対して様々な色のレンズのサングラスを作っていますが、ゴルフ用は暖色系のものしかありませんでした。

 

これは実際にラウンドしてみてめちゃくちゃ体感したのですが、暖色系のグラスを使うと、それまでただの緑色一色に見えた芝が、芝の葉っぱ1枚1枚までくっきり見え、芝目の方向、ライの状態などはっきり見えます。

 

このような視点でも暖色系レンズのサングラスはオススメだと思います。

 


4.見やすさ(偏光レンズか否か)

今、サングラスのレンズには「偏光レンズ」という仕様のレンズがあります。

 

これは直進方向からの光以外の光(例えば下からの光など)の乱反射などを抑える効果のあるレンズです。

 


例えば、偏光レンズのサングラスを掛けると

 

・運転中に、ダッシュボードに置いた白い紙がフロントガラスに写ったものを気にせず運転しやすい
・釣りをしている際に、水面に乱反射した光を気にせずに水中の魚を見つけやすい

 

などのメリットがあります。


ゴルフでも、日差しが強い日などでフェアウェーやグリーンなど地面からの光の反射を抑えるなどの効果が偏光レンズにはあるため、ゴルファーの愛用者も多くいます。

 


5.見やすさ(その他)

見やすさについては、上記のような色、偏光などの他に、メーカー独自の開発方法で「スポーツにおいてボールやコースなど対象物を見やすくする方法」が開発されています。

 

例えば、これもオークリーの例ですが、ゴルフの場合は芝目や障害物を見やすくするために、ゴルフ専用の「プリズム」という仕様を開発し、その仕様を取り入れたゴルフ用サングラスを発売しています。

 

上述のようにサングラスを選ぶ視点はいろいろありますが、これらを加味した上で、最初から「ゴルフ用」とされているレンズであれば、自分に合ったものを手に入れられる可能性は上がります。

 

 

6.フレームのデザイン

今のサングラスは大きく分けてスポーツタイプとカジュアルタイプの2種類のフレームがあります。

 

スポーツタイプというのは多分ゴルフ場でも一番多くみる、レンズの上の部分だけにフレームがあって、レンズが横長で三角形っぽい形のものです。

 

一方、カジュアルタイプというのは、最近増えてきているデザインで、レンズが半円状になっていて、レンズの上またはレンズの周りを覆うようにフレームがあるものです。

 


スポーツタイプのメリットは、横からの光をカットしてくれる点と、下にフレームがないので顔を前に向けたまま目線だけ下にやっても違和感がないことです。

 

カジュアルタイプのメリットは、ちょっと流行りのデザインだということでしょうか。

 

 

私がそれまで使っていたサングラスはスポーツタイプで、今後はこれを予備用のサングラスにし、新しく買うサングラスをメイン用にしようと考えていたので、新しいサングラスは異なるデザインを試してみようと思っていました。


そこで、カジュアルタイプのサングラスを探そうと思っていました。

 

 

ちなみに、カジュアルタイプのサングラスに興味を持ったきっかけはといえば、2019年8月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で、最終日最終組で優勝争いをした成田美寿々プロと有村智恵プロがいずれもカジュアルタイプのサングラスをしていたのを見た時です。

有村智恵プロ(左)と成田美寿々プロ(右) 写真はLPGAより

有村智恵プロ(左)と成田美寿々プロ(右) 写真はLPGAより

 

このシーンは、私はゴルフ場で一緒にゴルフをしていた年配の方たちとテレビで見ていたのですが、その方たちは「なんだこの変なサングラスは」というようなコメントしていました。

 

一方、私はこの2人のカジュアルタイプのサングラスもかっこいいなと思いました。

そして、この年配の方のコメントを聞いて「異なる意見があるなら、若い方の感性から取り入れて試してみたいな」と思った覚えがあります。

 


これらの条件から


可視光線透過率20%前後
・暖色系の色
・調光レンズはNG
・偏光レンズ(もしくは偏光と同様に光を調整する機能を持つゴルフ用レンズ)
・カジュアルタイプのデザイン


という条件に絞られました。

 

 

私の求めるゴルフ選びの基準を満たしたサングラス オークリーTARGETLINE Prizm Dark Golf

そして、これらの条件で探しているうちに出会ったのが、オークリーのプリズムダークゴルフというレンズの、「ターゲットライン」というゴルフ用サングラスです。

 

オークリーからはゴルフ用の偏光レンズのサングラスは出していないのですが、プリズムというゴルフ用に特化したレンズを開発しています。

 

このプリズムというレンズは、すべて芝が見やすい暖色系の色のレンズで、(偏光レンズではないのですが)ゴルフ場において光の乱反射を防ぐ仕様になっています。


さらにプリズムにはPrizm Golfという可視光線透過率30%の通常のレンズと、Prizm Dark Golfという可視光線透過率23%のやや暗いレンズの2種類が発売されています。

 

私の求める「それまで使っていたサングラスよりは明るく、かつ沖縄の日差しの眩しさをしっかり防ぐ」という基準により合っているのは可視光線透過率23%のPrizm Dark Golfでした。

 

そこで、Prizm Dark Golfのレンズを使用したオークリーのカジュアルタイプのサングラスを探していると、今年の新作でTARGETLINEというデザインを発見しました。

 

これはカジュアルタイプのデザインなのですが、ちょっとカクカクしていてスポーツタイプっぽさも出してきています。

 

ありそうでないデザインが魅力です。

 

そして、ベタにカジュアルタイプだとゴルフ場にイマイチ馴染まなそうな不安があり、ベタにスポーツタイプだとファッション的な楽しさがないという不安がありますが、その両方を解決してくれる、トレンド感とゴルフテイストの両方を楽しめます。

 

プリズムダークゴルフのレンズを使えるフレームはオークリーの中でも限られているのですが、私が見つけた中ではこれが最もイメージに合うフレームだったので、このフレームに決定しました。

 

オークリーのサングラスは、ネットでは店頭よりだいぶ安い価格で入手できる場合もあるのですが、レンズとフレームでここまで条件を絞り込むと、沖縄では送料無料で手に入る商品がこのタイミングではなく、価格もほとんど変わらなかったため、私は実店舗で購入しました。

  

オークリーのTARGETLINE Prizm Dark Golfを実際に使ってみた

このサングラスは購入後、既にラウンドで試しています。

 

印象としては、それまで使っていた安い黒いサングラスと比べて抜群に見やすく、不快感がなくて良いと感じます。

 

実際に使ってみた感想を以下にまとめます。

 

可視光線透過率20%は、沖縄ゴルフにぴったり

私がこのサングラスを使ってみた日はまさに沖縄の夏らしく、きつい日差しが来るタイミングもあれば、厚い雲に覆われて暗めの曇りになるタイミングもあり、それらが数分置きにしょっちゅう切り替わるようなラウンドでした。

 

オークリーの新サングラスは、日差しがきついタイミングでは、以前の可視光線透過率13%のサングラスほど暗くはならないものの、全く問題ないレベルで日差しを防いでくれ、曇りのタイミングでも一度もサングラスを外す必要がないくらい視界がクリアでした。

 

この経験から、私にとっては沖縄の晴れと曇りが交互に続く状況で使うサングラスは、可視光線透過率13%だと暗すぎて、30%だと明るすぎるように感じます。

 

つまり、私にとっては、やはり沖縄では可視光線透過率20%前後のサングラスがベストなのではないかと感じます。

 

 

一方、沖縄ほど日差しが強くない内地のゴルフ用であれば、可視光線透過率23%のPrizm Dark Golfでなくても、Prizm Golf(可視光線透過率30%)でも問題ないのではないかと思いました。

 

Prizm Dark GolfよりもPrizm Golfの方がフレームの品揃えも多いため、「明るすぎる」と感じないのであれば、Prizm Golfの方が選びやすいのではないかと思いました。

 


暖色系のレンズにすると、芝目がびっくりするくらい見やすい

新サングラスを初めて投入した日は、朝方は曇りだったため、前半ハーフの途中くらいからサングラスをかけ始めたのですが、サングラスをかけた瞬間、びっくりするくらい芝目が見やすくなりました。

 

例えば、「逆めのラフである」というのは裸眼でもわかるのですが、この暖色レンズのサングラスをすると、芝生の葉っぱの1本1本が見えるので、「細い芝生が薄めに生えている逆目」「太い芝生の葉っぱがフカフカに生えている逆めに少しボールが沈んでいる」「長めの逆目のラフの中の、周囲より芝目が短くなっている場所」など、ライの詳細の状態が一目でわかります。


私はこれまでにサングラスをかけてプレーしたことが何十回とあるにも関わらず、この新しいサングラスをかけた瞬間、全く違う見え方をしたことに気づいたくらいです。

 

なので、テキトーなサングラスとこのオークリーのゴルフ用サングラスは、やっぱり状況判断に与える影響が全く違うと感じました。

 


オークリーのプリズムシリーズはゴルフ場での光の乱反射も防いでくれる

これも実際にラウンドして、サングラスをかけたり外したりして確認して気づいたのですが、このサングラスは芝生での光の反射による芝目の見づらさをかなり軽減してくれています。


偏光レンズではないのですが、空中を飛んでいるボールは見やすく、ラフやグリーンの芝生の乱反射は防ぐという、まさにゴルフ用として作られたレンズだと感じます。


沖縄のスポーツアイウェア専門店のスタッフ曰く、ゴルフ用のアイウェアは「明るめ」「近くにあるボールを見ることに特化」「緑色の芝生を見ることに特化」しているため、野球などの他のスポーツや車の運転などには向いていないことが多いそうです。

 

一方で、(私は調べて、確認して、コースで使って思うのですが)ゴルフにだけは非常に適したレンズになっているのではないかと感じています。

 


カジュアルタイプのサングラスの機能性に抵抗を持つ人はいると思うので、ここは好み次第だと思う

私が今回買ったサングラスのフレームデザインは、成田美寿々プロや有村智恵プロに影響を受けた、カジュアルデザイン寄りのフレームです。

 

このフレームのデメリットは上述のように

 

・横からの光が気になる場面が出て来る可能性がある
・目線だけ下に向けた際にフレームが気になる可能性がある

 

という点です。

 

この点について、実際にラウンド中に使用してみたところ、確かに上記の2点を感じる場面はありました。

 


まず「横からの光」についてですが、私は10年くらいのゴルフ歴の中で、ほぼ全ての期間で、両方のレンズが三角形っぽい形のスポーツタイプのサングラスを使っていたので、新しいカジュアルタイプのサングラスを着用した際に、太陽が右上にあるタイミングなどで「日差しが入ってきてるな」と感じました。

 

ただし、このように感じるタイミングは1日の中で1回か2回あるかないかなので、そのうち慣れてくれば問題ないと感じるようになるのではないかと思えるレベルでした。

 


また、「視界の下にフレーム」についてですが、これもそれまで下にフレームがないスポーツタイプしか使ったことがない私には、たまに違和感を覚えました。

 

しかしこれも、「顔だけ前を見て、目線だけ下へ」という場面などほとんどありません(特にプレー中にはこんな状況ほぼ0)。

 

そのため、「アマチュアの場合、そんなの気にしないで、気持ちよくプレーできるファッションにまとめた方がいいのでは?」という派であれば全く問題ないレベルであり、私もそう思いました。

 

つまり、「たとえレアな状況でも、常に安定して日差しをカットしたい」というのであれば、カジュアルタイプよりもスポーツタイプが向いていると思います。

 

一方、「多少は違和感があっても、プレーに問題ないレベルであれば、トレンドの気に入ったデザインで気分良くラウンドしたい」という方であればスポーツタイプよりもカジュアルタイプの方が向いていると思います。

 

 


私は今回は、実験的な意味も込めてカジュアルタイプのサングラスを購入しました。


もちろん最初のうちは、横からの光が気になったり、レンズ下のフレームが気になったり、といったデメリットはあるのですが、慣れればすぐに気にならなくなるような気がしています。


そして、(成田美寿々プロや有村智恵プロがそうであるように)慣れてしまって気にならなくなれば、「プレーに支障がないまま、ゴルフファッションが楽しめる」という状態を作れると思います。

 

こちらの方が私のプレースタイルに近いので、そこまで考えると、このオークリーTARGETLINE Prizm Dark Golfは私にとってベストなサングラスなのではないかと思います。

 

 

 

 

過去の「私が学んだ『選び方』シリーズ」はこちら

クラブの選び方(4スタンス理論編)

golfblog.hatenablog.jp

 

ゴルフシューズの選び方

golfblog.hatenablog.jp

 

 

パターの選び方

golfblog.hatenablog.jp

 

ウェッジの選び方

golfblog.hatenablog.jp

 

他に書きたい選び方シリーズには、「ゴルフボールの選び方」「ゴルフグローブの選び方」「ゴルフ用の帽子の選び方」「会員権を買うコースの選び方」などがあり、追って少しずつアップしていきたいと思います。

 

 

 

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