ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

雨や風などでコンディションがハードの時期ほど、ロングゲームの安定性が求められる

最近5回のラウンドのアベレージは89 .8 、最近10回のアベレージは88.5、最近20回のアベレージは88.5、2019年のアベレージは90.1、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは14.5です。

 

前回の記事では「最近5回の平均が83.6」「GDOハンディが12.2」と書きました。

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しかし、そこから最近はスコアが悪化傾向になりました。

 

そこで、今回はSG(ストロークス・ゲインド)を使って、好調だった時期と最近の伸び悩んでいる時期の比較を行いたいと思います。

 

 

 

 

 

<先週のゴルフの記録>

・日曜:ラウンド(スコア・バックティから92)
・月曜:休み
・火曜:ラウンド(スコア・89)
・水曜:ドライビングレンジで自習
・木曜:アプローチ練習場で片手ウェッジ、20〜110ヤード打ち分け、61度で止まる球練習
・金曜:ラウンド(スコア・84)
・土曜:ドライビングレンジでレッスン

 

<今週前半のゴルフの記録>

・日曜:ラウンド(スコア・バックティから95)
・月曜:休み
・火曜:ラウンド(スコア・89)
  

 

となります。

これ以外に筋膜リリースを基本的に毎日やっています。

家でのパッティングパットでのパット練習はサボっていて、ほとんどやっていません。

 

 

沖縄の5月ゴルフと6月ゴルフの違い 

今年は5月はスコアが良くて、6月は少し悪化しました。

 

この傾向は去年も同じで、去年の5月に人生初の80台を出し、その後、5月中に何度も80台を出しました。

 

ところが、翌6月には80台が全然出なくなりました。

 

今年は5月前半は80台前半がバンバン出て90台はあまりなかったのに、翌6月は80台前半もなかなか出ず、90台がしょっちゅう出るようになりました。

 

その原因としては、その後のスコアの傾向を加味して考えると気候の影響が大きいと思います。

 

沖縄は5月に梅雨入りしますが、梅雨入り前〜(梅雨の前半にあたる)5月中旬は気候が穏やかなことが多いです。

 

年間でも雨も少なく、風もなく、ショットを安定させやすい時期にあたります。

 

 

一方、5月末〜6月は梅雨がようやく始まったかのような雨(しかも沖縄らしいフェアウェーが一瞬で川になるような激しい雨)の日が多くなります。

 

風も強い日が多いです。

 

だから、6月になるとティーショットやセカンドが安定せず、スコアが悪化するという手応えがあります。


ただ、これは私の感覚値であり、ショットを統計的に分析して集計したものではありません。


そこで、SG(ストローク・ゲインド)を使って、「実際はどのショットが悪化して6月はスコアが悪化したのか」を分析したいと思います。

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対象ラウンドは最近のラウンドのうちデータが取れている5ラウンドと、5月下旬の調子が良かった時の5ラウンドを比較します。

 

分析対象とするラウンドのコースも、ホームコースのレギュラーティーのラウンドを3ラウンド、バックティのラウンドを1ラウンド、毎月のコンペで行く(ホームコースに比べていいスコアが出やすい)コースを1ラウンド、それぞれ選んで5ラウンドの数値を分析したいと思います。

 

5月の好調だった時期の5ラウンドのスコアは81、82、84、82、88で平均は83.4。

伸び悩んだ最近の5ラウンドのスコアは85、92、89、84、89で平均は87.8。

 

 

1ラウンド中の打数の差は4.4ですが、印象としてはかなり叩いたイメージがあるので、このイメージの差を統計的に把握したいと思います。

 

 

ショット別SG(ストロークス・ゲインド)の概況

 

 

以下が、好調だった時のショット別のSG。

SG(ストロークスゲインド)

SG(ストロークス・ゲインド)

以下は、伸び悩んだ時期のショット別のSG。

SG(ストロークスゲインド)

SG(ストロークス・ゲインド)

 


全てのショットでSGの数値が悪化していますが、悪化している順にドライバー、アプローチ(パー4・5のティーショットを除く100ヤード以上のショット)、ショートゲーム、パッティングとなっています。

 

印象通り、風の影響を受けてドライバー、次いでアプローチの数値が悪化しています。

 

 

 


ちなみに以下が、以下が、好調だった時のショット別のハンディ。

SG(ストローク・ゲインド)

SG(ストロークス・ゲインド)


 

 

 

以下は、伸び悩んだ時期のショット別のハンディ。

SG(ストローク・ゲインド)

SG(ストロークス・ゲインド)


 

 

好調な時はドライバーはアプローチと並んで最も得意なクラブで、この集計方法によるとシングルクラス。

 

しかし、伸び悩んでいる時はシングルクラスのショットはなく、ドライバーもアプローチより悪くなっています。

 

 

ショット別SG(ストロークス・ゲインド)の詳細

では、アプローチ(パー4・5のティーショットを除く100ヤード以上のショット)の中でどのショットが悪化したのかというと、まずは以下が好調だった時のアプローチのSG。

 

SG(ストローク・ゲインド)

SG(ストロークス・ゲインド)


 

 

そして以下が伸び悩んでいた時のアプローチのSG。 

SG(ストローク・ゲインド)

SG(ストロークス・ゲインド)

100〜150ヤードのショットのSGが悪化していることがわかります。

 

 

 

 

 

 

そして、以下が好調だった時のショートゲームのSG。

 

SG(ストロークゲインド)

SG(ストロークスゲインド)

 


次に以下が伸び悩んだ時期のショートゲームのSG。

SG(ストロークゲインド)

SG(ストロークスゲインド)

 


 

 

あまり傾向はありませんが、バンカーショットが悪化している傾向は見えます。

 

 

要因としては、この時期は大雨で砂が固まってホームランになりやすかったり、逆に異常に重かったり、といったことがあり、バンカーショットで苦戦したことが何度もありました。

 

 

以下は、好調だった時のパッティングのSG。

SGP(ストロークゲインドパッティング)

SGP(ストロークスゲインドパッティング)

 

 


以下は、伸び悩んだ時のパッティングのSG。

SGP(ストロークスゲインドパッティング)

SGP(ストロークスゲインドパッティング)


こちらもあまり傾向は見られませんが、ショートパットのSGがやや悪化しています。

こちらは原因があるとすれば、練習不足(家でのパターマットをサボっていた)でしょうか(そこまで目立った悪化には感じませんが)。

 


結論としては、雨や風などでコンディションがハードの時期ほど、ロングゲームの安定性が求められると言えそうです。

 

 

 

 

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