ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

「手が遠回りする」スイングを改善した方法 最近のゴルフの練習記録

最近5回のラウンドのアベレージは92.8、最近10回のアベレージは92.2、最近20回のアベレージは92.5、2019年のアベレージは92.8、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは18.2です。

 

直近のラウンドで6ラウンドぶりの80台(89)が出たので多少アベレージは良くなっていますが、まだ半年近く続いている「88の壁」の時期にいると言えそうです。

 

 

 

 

<今週のゴルフ練習>

・火曜:アプローチ練習場で片手ウェッジ、ロブショット練習、20~110ヤードの距離の打ち分け、バンカー練習

・水曜:ラウンド(スコア89)

・木曜:ジョギング、ドライビングレンジでレッスン

・金曜:アプローチ練習場で片手ウェッジ、ロブショット練習、20~110ヤードの距離の打ち分け

 

となります。

 

これ以外に筋膜リリースを基本的に毎日、パターマットは外でパターを握った日(つまりラウンドした日)以外は基本的に毎日やっています。

 

  

長い間の課題だった「手が遠回り」を改善した方法

今回のレッスンのテーマ、の前に、今回のレッスンでの最大の収穫は、「ここ何回かのレッスンでずっとレッスンプロから指摘され続けて来た『手が遠回り』が治った」という点です。

 

前回の記事でも書いたように、私の最近のレッスンのテーマは「手が遠回りする」であり、これは数ヶ月単位で続いていた課題でした。

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しかし、今回のレッスンではレッスンプロいわく「突然良くなった」とのことで、この課題が改善されていたようでした。

 

 

 

これまで、「手が遠回り」という課題を治すために、崔虎星素振りをしたり、ダウンスイングで右肘を右腰に当てるように振ったりと、色々なドリルや練習方法をレッスンプロからアドバイスもらっていました。

 

私が通っているレッスンプロは、「どの意識で改善するかは、人(生徒)による」という考え方なので、私もいったんそれを受け入れて色々試していました。

 

その結果、結局私の「手が遠回り」を改善したのは、前回の記事に書いた「左打ちバックスイングの動きをする」でした。

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レッスンでそれを指摘されて以降は、

 

・まず左打ちのバックスイングを手が腰の高さまででやる

・次に、右打ちのバックスイングで、手は腰の高さまでのところから左に振り、その際に左打ちのバックスイングと同じ軌道になるように意識

・次は左打ちのバックスイングを手が肩の高さまででやる

・次に、右打ちのバックスイングで、手は肩の高さまでのところから左に振り、その際に左打ちのバックスイングと同じ軌道になるように意識

・次は左打ちのバックスイングを手が8割ショットの高さまででやる

・次に、右打ちのバックスイングで、手は8割ショットの高さまでのところから左に振り、その際に左打ちのバックスイングと同じ軌道になるように意識

・次は左打ちのバックスイングを手がフルショットの高さまででやる

・最後に、右打ちのバックスイングで、手はフルショットの高さまでのところから左に振り、その際に左打ちのバックスイングと同じ軌道になるように意識

 

という素振りをしてからショットをする、という自習を繰り返しました。

 

私の意図としては、左打ちバックスイングをするつもりでクラブを動かすと「手が遠回り」しないのであれば、この軌道で右打ちできるように「左打ちバックスイング」と「右打ちフォロー」を近づけるような練習をすればよいのではないかという意図でした。

 

レッスンプロからは「普通はこんなにすぐにスイングの問題が解決することはないのに、何をやったんですか?」と聞かれたくらいなので、「手が遠回り」問題ははっきり解決していたのではないかと思いました。

 

そしてこの自習方法は、今後もつかまりが悪くなったり、「手が遠回りしてたかな?」と感じることがあった際には取り入れようと思いました。

 

 

 

 

縦振りするためのバックスイングでの手の上げ方と、足の踏ん張り方

 

この日の新たなテーマの1つめは、「バックスイングの後半で手が後ろ(横振り)に上がっている」ということでした。

 

レッスンプロは冗談まじりに「リッキーファウラー並みにトップで低い位置に手が来ている」と言っていました。

 

また、「意図してドローを打つにはこれでもいいけど、まっすぐ出すには手をもう少し上に上げた方がいい」とも指摘されました。

 

そして、この「もう少し上」のベストな場所としては「左打ちスイングをして、手が右肩の上に来た場所」が最も自然な場所とのことでした。

 

これも新たなテーマとして、自習の際のチェックポイントに取り入れたいと思います。

 

 

 

 

また、この日の新たなテーマの2つめは「足の踏ん張りが足りない」という点でした。

 

私のスイングは、猛練習生活を始める前である1年半くらい前(平均104くらいだった頃)はベタ足スイングでした。

 

しかしその後、手打ちスイングを矯正するために(股関節が固いにも関わらず)バックスイングで股関節を入れる動きを出そうとするあまり、バックスイングで左足のかかとを大きく上げる動きが入るようになっていました。

 

これが過剰になるのを防ぐために、「いすにすわったまま上半身だけでバックスイングの動きを取る練習をし、実際のスイングではスイング序盤はこれと同じ動きをし、後半でかかとが上がる分には問題ない。」という意識でスイングするという練習をしました。

 

私のスイングが、かかとが大きく上がる動きであるという点は認識していたので、これも自習で取り入れてみたいと思います。

 

 

 

 

私は今はドライビングレンジで自習する際には、必ずスマホで自分のスイングをスロー撮影して、チェックしながら練習しています。

 

この練習方法(セルフチェック方法)をするにあたって、「手が遠回り」もしくは「手が遠回りしているのをムリヤリ治している」という「動きの課題」については、改善できているのかいないのかが自分でわかりにくいため、改善に苦労したという印象がありました。

 

しかし、「バックスイングで手が後ろに上がっている」「足の踏ん張りが弱い」という「型の課題」については、スロー撮影によるセルフチェックにより、改善できているのかいないのかが自分でもはっきりわかります。

 

せっかく自習によって解決しやすい課題をもらったので、自習に時間を使おうと思います。

 

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