ヘッドスピードが2m/s上がった練習法・砂の厚いバンカーと薄いバンカーの打ち分け方 先週・後半のゴルフの練習記
先週時点での最近5回のラウンドのアベレージは91.8、最近10回のアベレージは92.7、最近20回のアベレージは93.7、2018年のアベレージは96.1、2018年のアベレージは96.0です。
最近5回のアベレージと2016年のアベレージは前週時点よりも向上していますが、最近10回、最近20回のアベレージは少し落ちてきました。
先週後半のゴルフの記録も書いておきます。
<先週・後半のゴルフ練習>
・水曜:ドライビングレンジ(自習)、家でパターマット
・木曜:アプローチ練習場(片手アプローチ、バンカーショット(アゴ近くとアゴ遠くから)、20~80ヤードのアプローチ)、家でパターマット
・金曜:アプローチ練習場(片手アプローチ、20~80ヤードのアプローチ)、家でパターマット
・土曜:ラウンド
ダウンスイングでタメを作る練習をしたらヘッドスピードが2m/s上がった
レッスンプロいわく、私のスイングではいわゆる「ダウンスイング時の腕のタメ」がなく、肩の回転と腕の振り下ろしが同時になっているためヘッドスピードが出ていないそうです。
そこで、先に肩を回して後からクラブヘッドを下ろす練習をしました。
私は普段、 ユピテルスイングトレーナーを使って測るドライバーのヘッドスピードは40.5~43.5m/sの間くらい、平均では42.4m/sくらいを推移しているのですが、この日はこの「腕のタメ」を使う練習をしていたところ、1度だけ44.5m/sというヘッドスピードが出たことがありました。
また、前回のレッスンで「腕のタメを作ってスイングを意識する際は、必ず同時に『左に壁を作りながら右手でつかまえる動き』もしないと大スライスになる」と言われたので、その動きも同時に練習しました。
この動きができた感覚がある時は高いミート率になることが多く、普段はミート率は1.2~1.3くらいが多い私も、この日は1.3以上が何度か出て、1度だけ1.40というミート率もでました。
ヘッドスピードとミート率が上がるとゴルフ場ではどれくらい飛距離が伸びるのか
これがラウンドでどう変わったのかというと、土曜日にベルビーチゴルフクラブでラウンドした際のティーショットのデータを、それ以前に同じベルビーチでラウンドした際のデータとを、 スマホアプリ「Golfmetrics(ゴルフメトリクス)」を使って比較したのが以下です。
<ベルビーチゴルフクラブでのドライバーの平均飛距離>
4月:195ヤード
5月:205ヤード
6月:223ヤード
<ベルビーチゴルフクラブでのドライバーの75パーセンタイル飛距離>
4月:204ヤード
5月:217ヤード
6月:255ヤード
75パーセンタイル飛距離はたまたま打ち下ろしのホールでフォローだったりすると多少伸びることがあるので、あくまで参考になりますが、この2ケ月の間で目に見えて飛距離が伸びています。
砂の厚いバンカーと薄いバンカーの打ち分け方
また、アプローチ練習場では毎回やっているアプローチ練習に加えて、SG(ストロークゲインド)が悪化しているバンカーショットも練習しました。
私のホームコースの美らオーチャードゴルフ倶楽部はバンカーが多いコースとして有名ですが、そのバンカーはホールによって砂の柔らかい(多い)バンカーと、硬い(薄い)バンカーがあります。
砂の多いバンカーで砂を取りすぎると1発で出ないことがあり、砂の薄いバンカーで砂を飛ばしすぎるとホームランになることがあるため、バンカーに入るたびに砂の状態を確認することが必要です。
そして、アプローチ練習場のバンカーは砂が薄い状態になっていることが多いため、私は砂が薄いバンカーは比較的得意なのですが、砂が暑いバンカーはやや苦手です。
ところが、この日のアプローチ練習場では管理の方が砂を耕してくれたので、砂が非常に厚い状態になっていたため、砂の厚いバンカーの練習ができました。
普段の砂が薄い状態とは異なり、砂が厚い状態の時は、ホームランのミスは出にくい反面、ソールが砂に入りすぎてバンカーを出ないというミスが出ます。
この日は砂が厚いバンカーでの距離感の練習をすることができました。
感覚としては、美らオーチャードのバンカーで最も砂が薄いバンカーで30ヤード打つつもりのスイングで砂が厚いバンカーでショットした場合、15ヤードくらいしか飛ばないかな、という印象です。
特に砂が厚いバンカーでは、緩まずにヘッドスピードを上げて砂を飛ばすように打つ練習は重要だと感じました。
スマホアプリ「Golfmetrics(ゴルフメトリクス)」はこちら