ライザップゴルフ・六本木店に行ってみたので口コミを書いてみます(前編)
2017年10月、ライザップゴルフに行ってきましたので、口コミを書いてみたいと思います。
ショットを打ってのゴルフ力診断の内容、カウンセリング後半の内容はこちらの「ライザップゴルフに行ってみた(後編)」をご覧ください。
<<<目次>>>
ライザップゴルフとは
私のゴルフ歴とライザップゴルフに行こうと思った背景
私が最初に感じたライザップゴルフの魅力
初回のゴルフ力診断&カウンセリングに申し込んでみた
初回カウンセリングに行ってみた 〜カウンセリング開始まで〜
初回カウンセリングに行ってみた 〜担当コーチの自己紹介〜
初回カウンセリングに行ってみた 〜初回カウンセリング(前半)〜
初回カウンセリングに行ってみた 〜ライザップゴルフの説明〜
<ライザップゴルフとは>
一般的に言われているライザップゴルフの概要と言えば、以下の通りです。
・漠然とした「上達」ではなく、「スコアアップ」にコミット(約束)する
・「いつか」スコアアップでもなく、「1年や2年練習して」スコアアップでもなく、2ケ月くらいの超短期間でスコアアップ
・「100を切ったことない人がパープレーで回る」などの大幅なスコアアップ目標でも何ケ月で達成できるかを設定してくれ、それに合ったトレーニングをしてくれる
・方法を教えるだけでなく、専属プロコーチが継続できるようLINEやメールでサポート
・集合レッスンではなく個別レッスンなのでレッスン中はずっと見てもらえる上に、個別に合った内容の指導をしてもらえる
・しかも、完全個室で集中できる
・週に2回はレッスンに通うことを課される
・ウェア、シューズ、クラブはレンタル無料なので手ぶらで通える(グローブは要・持参)
・自宅でも素振りなどの練習を課されるが、素振りの動画をトレーナーに送ればLINEやメールでアドバイスがもらえる
・レッスン内容はアプローチやパターの小技重視であり、傾斜やラフ、芝目に対応する練習も可能
・男性も女性も、コースデビュー前の初心者からシングルプレーヤーまで歓迎
・内容が気に入らなければ申し込みから30日以内であれば全額返金保証
・ライザップオリジナルブランドでライザップゴルフ会員でなければ買えないゴルフクラブが購入可能
中でも、パーソナルジムのライザップやライザップイングリッシュと同様、「結果が出る」という点にこだわっているのが有名です。
<私のゴルフ歴と、ライザップゴルフに行こうと思った背景>
私はゴルフ歴8年ですが、サラリーマンをしていた一昨年までの6年間は年間1〜2回程度打ちっ放しに行き、ラウンドは多い年で年間10回くらい、少ない年は年間2〜3回くらいしかコースに出ないくらいなので、なかなかうまくなりませんでした。
私はスポーツ全般がめちゃくちゃ苦手で、学生時代は陸上競技でも、球技でも、格闘技でも、何のスポーツをやらせてもクラスで一番下手な感じでした。
ライザップゴルフの人の説明によると、100切りには平均4年・ラウンド回数18回くらいかかるらしいのですが、私は年数ではゴルフ開始3年ちょっとで100切りしたものの、ラウンド数で数えると30回以上ラウンドしてやっと初めて100切りしたくらいなのでかなり遅かった方だと言えます。
同じくライザップゴルフの人の説明によると、女性の場合は100切りするまでにゴルフを辞めてしまう人も多く、ゴルフを1度でもしたことがある女性の中で100切りする人は10%くらいだそうですので、女性の場合はもっと大変だと言えます。
私は一昨年でサラリーマンを辞め、去年は旅人生活をしていたのですが(私のリタイヤ生活はコチラ)、去年はラウンド数も増やし、初めて継続的にゴルフレッスンに通うようになったため、去年はゴルフを始めて以来初めて1年の間に大幅にスコアアップした年となりました。
一昨年の年末時点でのベストスコアが99でしたので、ゴルフを始めて3年で100切りし、その後3年間99を切れなかったことになります。
それが、去年(2016年)の1月〜4月に週に1回程度、大阪のレッスンに通ったことで、それまで3年間も更新できなかったベストスコアがわずか3ケ月で99から92まで改善しました。
これにより、素人が我流でラウンドしたり、打ちっ放しに行ったりするだけよりも専門のプロにある程度はアドバイスをもらいながら練習することの重要性を感じました。
その後、国内外を旅しているうちにレッスンにもあまり行かなくなり、再びスコアが伸び悩むようになります。
旅するうちに沖縄に引っ越したくなったので今年からは沖縄に移住して、少しずつ仕事も始めているのですが、こちらでは自宅から近くで、かつ毎週通え、かつ自分に合ったレッスンに出会えていませんでした。
そんな中、様々なレッスン方法を調べているうちに「これは!」と思えたのがライザップゴルフでした。
<私が最初に感じたライザップゴルフの魅力>
ゴルフは他のスポーツなどと同様、一流プロのプレイヤーの人どうしを比べても体の動かし方が全く異なります。
さらに、これも他のスポーツなどと同様、「指導のプロ」と言われるような人の間でも言っていることは人によって様々です。
そこで、私に合った指導者を見つけ、指導者の人も私に合ったスイング方法やプレーのやり方を指導してくれることが重要です。
私が大阪で通っていたレッスンは、私に合ったスイング方法を個別に指導してくれるスクールであり、一緒に通っていた妻と私に対して別々のスイング方法を指導してくれるようなレッスン内容だったのですが、この「一人一人に合ったスイング」を指導してくれた点も短期間で上達できた理由だったと感じています。
このレッスンプロと同じ流派のようなものに所属していて同じ考え方で指導してくれるトレーナーも沖縄にいるのですが、私が会った沖縄の同流派のトレーナーは私にとって人として全く好きになれない指導方法をする方だったので、この流派の方から指導を受けることはできずにいました。
一方、ライザップゴルフはというと、体験者の口コミを見ていると、指導を受けるプレイヤーに対応した指導内容でそれぞれ指導を受けていた点も魅力でした。
また、ライザップゴルフを提供している健康コーポレーションが別に提供している、パーソナルジムのダイエットプログラム・ライザップの内容も以前調べたことがあるのですが、健康コーポレーションの提供するライザップシリーズはその実践内容と、指導者の知識レベルを極限まで高めている点が特徴です。
特にダイエットプログラム・ライザップの実践内容は、世に言われているダイエット理論の中で、特に結果を出しやすいものだけを集中して取り入れて実践させているのが特徴で、これにより短期間に結果を出しやすく、継続しやすいものにしている点が特徴です。
トレーナーの指導内容も、「実際にこのように指導された」という内容がネット上にたくさん公開されていますが、いずれも医学的に実証されている内容ばかりで、トレーナーのレベルも確実に一定以上の質を確保するようにできている点が特徴でした。
このダイエットプログラム・ライザップの運営姿勢でライザップゴルフも運営されていると考えると、その指導内容や指導者のレベルも信用できる可能性が非常に高いと感じました。
指導内容について特に好印象だったのが、「ショートゲーム重視」という点です。
私くらいの素人だと、つい「ドライバーの飛距離を伸ばしたい」と考えて練習することが多いですが、ドライバーの飛距離を10ヤード〜20ヤードくらい伸ばしてもスコアアップにはあまり影響しない上に、OBが出やすくなるなど逆にスコアが悪化するリスクも多いです。
その点、華々しさはありませんが、多くの専門家が共通してスコアアップに直結すると指摘する短い距離のアプローチとパターを重視するという点は、「特に結果を出しやすいものだけを集中して取り入れて実践させ、短期間に結果を出しやすく、継続しやすい内容を実現する」というダイエットプログラム・ライザップの実践内容設計と共通する点を感じました。
難点は沖縄に店舗がないので週に2回通うことができないため、もし入会したい場合は沖縄に出店してから入会するか、東京に引っ越すことがあったらその際に入会するかになるため、私のような週に2回ライザップゴルフに通うのがあまり現実的でない人にとっては今(2017年10月です)すぐには入会できないという点です。
ライザップゴルフの方の説明では、2017年10月時点でのの社内発表によると2018年3月までに新規出店することが決定しているのは今のところ京都店1店舗のみであり、今後もまずは首都圏、次に東海・近畿・九州の大都市圏を中心に拡大して行くとのことですので、もし私がライザップゴルフに通いたいと思っても、実際に通うことになるのは半年以上は先のことになりそうです。
そこで、まずは初回限定の60分ゴルフ診断&カウンセリングに行き、課題とライザップゴルフ式のトレーニング方法を聞いてそれを沖縄で自分でやるという方法から始めてみようと思いました。
ライザップゴルフはコチラ
<初回のゴルフ力診断&カウンセリングに申し込んでみた>
ライザップゴルフはまず初回の「ゴルフ力診断&カウンセリング」に申し込み、そこで診断と、診断を踏まえてのアドバイス、そしてライザップゴルフの説明を受けて、入会するか否かを決めるという流れになります。
2017年10月時点で、沖縄にはライザップゴルフはなかったので、私の場合は仕事で東京に行く時と合わせて都内のライザップゴルフにてゴルフ力診断&カウンセリングを申し込むことになります。
以前は無料だったようなのですが、今は「60分・3,240円」になっています。
ゴルフ力診断&カウンセリングはライザップゴルフ公式サイトから申し込めます。
(画像は全てタップ・クリックで拡大できます。)
Facebookログインを使って氏名や生年月日やメールアドレスの入力を省略できるというなかなか使い勝手のよいフォームです。
日付は第三希望まで選べます。
2017年10月現在では都内(池袋、銀座、六本木、三田、日本橋)、その他の首都圏(大宮、千葉、川崎)、近畿(梅田、心斎橋、神戸)、愛知(名古屋栄)、福岡(天神)に店舗があり、この中から希望の店舗を選べます。
「都内ならどこでも可」という選択肢があるのが便利です。
必要項目はこれだけですので、数分で入力して申し込みをしました。
その直後、自動受付メールが来たのが16:49だったので、返信は翌日になるかと思っていたのですが、なんと約4時間後のその日の20:51に再度、詳細内容を確認するメールが来ました。
さすがはマーケティングにとことん力を入れているライザップグループ、最初の質問が「ご覧いただいた広告媒体」、もちろん入力必須です。
また、ライザップゴルフの店舗の場所を見ると、どこも公共交通機関でのアクセスがよく、家賃の高そうな場所の小さなスペースにあり、左打ちができるブースは限られていると思われ、このタイミングで右打ちか左打ちかの確認が来ます。
さらに、恐らくどのトレーナーをつけるのがよいのかを選定するために、ゴルフ歴と入会に至った場合のレッスン希望の曜日・時間帯をこのタイミングで聞かれました。(基本的に、初回カウンセリングにつくトレーナーが、入会後もそのままつくことになっているそうです。)
私は
ゴルフ歴:8年
練習頻度:去年までは年に数回、今年に入ってからは週1回以上くらい
ラウンド頻度:一昨年までは月に1回程度、去年からは月に数回程度
現状スコア:アベレージ102、ベストスコア92
目標スコア:アベレージ70台、ベストスコアパープレーを10年以内に達成したい
と書きました。
刺青の確認をするのは「暴力団などの反社会的勢力であることが判明した場合は入会をお断りする」ためかと思われます。
基本事項を入力して、返信します。
私がこのメールを見たのは翌朝であり、午前10:16に返信したところ、次のメールはなんとわずか16分後の10:32に連絡が来ました。
「返信が早いほどキャンセルが減る」というのは顧客対応の基本ですが、これが徹底されています。
私の場合、「都内のどこでもよい」と連絡したのですが、六本木店で確定。
以前はグローブも貸してもらえたようですが、今はグローブのみ持参になっています。
クラブ・ウェア・シューズはレンタルしてもらえるけど、持参してもよいとのことでした。
六本木店は日比谷線・大江戸線・南北線・丸の内線・千代田線が使えて便利そうです。
この予約確定メールが来たのが店舗に行く9日前だったのですが、前日に確認のメールが来ます。
確認のメールの内容は9日前の予約確定メールとほとんど同じですが、変わった点と言えば担当コーチの名前が入っていることと、「メールを見たら返信ください」という点です。
迷惑メールフォルダに入った場合の対策も入念です。
<初回カウンセリングに行ってみた 〜カウンセリング開始まで〜>
私は上記のメールには書いてなかったのですが、Googleマップで調べたところ、千代田線の赤坂駅から行くのが一番早そうだったので、赤坂から行きました。
ライザップゴルフ六本木店はすぐ近くまで行かないと看板が見えないため、注意が必要です。
赤坂駅から行く場合、5a出口または5b出口を出てまっすぐ歩いて坂を登って下り、六本木通り(上を首都高が走る通りです)に出たら右折します。
歩道を2分歩いて行くと右側にサンクスが見えてきます。
サンクスの前まで来ると、そのサンクスの下がライザップゴルフであることがわかります。
赤坂駅からだと歩いて10分くらいなので東京の人なら普通に歩いているくらいの距離ですね。
階段を下りると入口にも看板があり、ドアを開けるとそこがすぐ受付です。
受付スペースにはパターの練習マットがありました。
画面で何かを確認できるような作りになっているようです。
受付にはスタッフの一覧が掲示してあります。
コントロール・バランスのよい動き・飛距離・ギア・スコアをまとめる考え方・小技の引き出しとそれぞれ得意ジャンルが棲み分けされて自己紹介が書かれています。
受付の方に名前を告げると、カウンセリングシートを書きます。
シートはA4用紙で3ページ分とかなり充実しています。
1ページ目は個人情報とレンタルウェアサイズ、あとは恐らくマーケティング用であろう「何でライザップゴルフを知ったか」「何に興味を持ったか」を書きます。
最初の申し込みフォームやメールで書いた内容とけっこう重複しています。
2ページ目は目標、ゴルフの実力や頻度などについての現状、課題、使用クラブについてを書きます。
(これもけっこう重複しています。)
使用クラブについてはメーカー名、シャフト種類、フレックス、使用歴などけっこう細かく書く印象です。
(わかる範囲でよいそうですが。)
私は去年、プロ選手のクラブをセッティングしているクラブ職人の人に診断してもらい、クラブやシャフトを私に合うようにアドバイスをもらってから今のクラブを買ったのでだいたい覚えていましたが、私レベルのゴルファーだと自分のクラブのことをここまで書けない人は多いように感じます。
運動歴についても書きます。
私もいくつかのゴルフのパーソナルレッスンを受けたことがありますが、パーソナルレッスンであれば運動歴について聞かれるのはけっこう普通です。
3ページ目はレッスン歴と、あとは入会後の希望の曜日と時間帯、ライザップの販促(広告出演とメールなどの受け取り可否)についてです。
私は15分前くらいに到着したので、受付でこれを書きながら時間になるのを待っていたのですが、開始10分前くらいに担当コーチが現れて、「レッスンルームのテーブルで書いていいですよ」と言われて、途中で移動してレッスンルームに移動しました。
レッスンルームはマット、ディスプレー、テーブル、椅子、パッティングマット、クラブ何セットかがあり、思ったより広い感じです。
テーブルの上には水とおしぼりがあり、担当コーチの方が靴を用意してくれました。
僕は動きやすい服装で行ったのですが、ウェアも貸してくれると書いてあったので、スーツなどで行った場合はウェアも出て来るのでしょう。
<初回カウンセリングに行ってみた 〜担当コーチの自己紹介〜>
書き終わると、まずはコーチの方の自己紹介です。
私の担当になったコーチの方は年齢は50台半ば、ドライバーの平均飛距離は220ヤードちょっとくらいらしいですが、年間100ラウンドくらいして何回かパープレーが出るくらいだそうです。
少し前まで全国で展開していた(今は神戸のみ)地域の優秀な子供を完全無料で教えてプロにまで育てる「坂田塾」というスクールで教えていた実績が長いそうです。
坂田塾の卒業生には古閑美保プロ、上田桃子プロなど多くのプロがおり、この2人が卒業した坂田塾の熊本校で教えていたのが私の担当コーチだそうで、コーチとしての強みは国内トップレベルになるプロが子供の頃、ゴルフを始めた瞬間からどうやってトッププロまで育って行ったのかを見た経験があることだと言っていました。
シングルはやる気だけあれば誰でもなれる、パープレーもやる気だけあれば誰でもできる、プロ合格もやる気だけあれば誰でもできる(ただしプロで稼ぐには稼げるレベルなりのメンタルが必要なので誰でもなれるわけではない)、だから坂田塾では入会面接の時にやる気がある目をしているかどうかだけを見るくらいだ、とも言っていました。
坂田塾ではアベレージ100のゴルファーがシングルになるまで1年以内くらい、そこからプロになるまで3年以内くらいだとも言っていました。
既にシングルくらいの方や、逆にコースに出たことないくらいの方であればまた別なのかもしれませんが、アベレージ102の私くらいだと、これくらいのレベルの方であれば不安はあまりなく、頼もしい限りです。
「ライザップゴルフには本当に入ったばかり」と言っていて、名刺も手書きだったので入社して1日目とか2日目とかなのだと思います。
前日になって担当コーチの連絡が来たのも、このように入ったばかりのコーチが対応することがあるからなのでしょう。
もしゴルフの指導自体が初心者で、言ってる内容が二転三転しまくったり、わかりにくかったりなどがあるのであればマイナスポイントになる可能性はありますが、ゴルフの指導はシンプルで一貫性があり、実績もある方だったので、ライザップゴルフに入ったのがすぐなだけであれば問題はないように感じました。
クレジットカードの処理を間違えたり、説明で慣れていない感じが出てたりすることはありましたが、ゴルフうまくなれるのなら私の中ではそれくらいは許容範囲内です。
自己紹介が終わるとメールで伝えた内容とカウンセリングシートに記入した内容の確認と、それと合わせて最初のカウンセリングへと入ります。
ライザップゴルフはコチラ
<初回カウンセリングに行ってみた 〜初回カウンセリング(前半)〜>
カウンセリングでは店で書いたカウンセリングシートの内容と、事前にメールで伝えた内容(だいたいかぶってますが)について確認しながら、ゴルフの話に入って行きます。
このタイミングで「メモしていいですか」と言ったところ、「いいですよ。録画してもいいです。」とも言われました。
メソッドを内密にするのではなく、あくまでもマーケティングを優先している姿勢が伝わってきます。
カウンセリングで深い話になったのはまず、私の課題についてです。
課題についてカウンセリングシートで記入する欄がありましたが、「その課題が何なのかを聞きたい」と思い空欄で出しました。
・・・なのですが、これは「男性ゴルファーあるある」だと思うのですが、やっぱり飛距離は気になってしまうので、そのことは聞いてみたいと思ってしまいました。
そこで、
・ドライバーは平均で210〜220ヤードくらい
・よっぽど飛んでも230ヤード、200ヤード飛ばない時も多い
・色んな人と一緒に回っても男性で自分より飛ばない人はほとんどいない
・パー4でナイスショット2回してもパーオンしないことも多い
・パープレーで回るにはこれは課題だとは思うんですが。
ということを口頭で伝えてみました。
すると、担当コーチから前置きとして
・自分もドライバーは平均220ヤードくらいだけどパープレーは出る
・シングルが集まる研修会では飛距離の話は一切出ない
・飛距離は伸ばさなくてもスコアアップはできる
と伝えられた上で、
・コツはフェース面をきちんと使うこと
・フェースをきちんと使うとそれだけでウッドでもアイアンでも10ヤードは飛距離が伸びる
・ウッドとアイアンが10ヤード伸びると1ホールが20ヤード分短くなり、9ホールで180ヤード分短くなることになる
・180ヤード分短くなるということはショートホール1ホール分なくなるのと同じなので、フェースをきちんと使って1ショット10ヤードずつ伸ばせばショートホール1つ分である3打くらいはハーフで縮む
・その意味で、フェース面をきちんと使って距離を出すことはスコアアップにつながるのでよい
という説明を受けました。
距離が伸びるとOBに行く率が上がることもあるし、これは論理的に辻褄があっているのかいないのかはわかりませんでしたが、このような考え方もあるのだなという収穫にはなりました。
また、フェース面をきちんと使って距離を出すには、フェース面をゆっくり使ってスイングすることが重要だとも言っていました。
ここではその一言だけだったので、具体的には入会してからやりましょうということなのかもしれません。
飛距離アップのコツについては、このあとやるゴルフ力診断の後にもしてくれる(後編にて後述します)のですが、最初のカウンセリングではサクっとこれだけです。
次に話をしてくれたのは練習法です。
私の練習頻度は「去年までは年に数回くらい、今年に入ってからは週1回以上」「去年と今年はパーソナルレッスンにも通っている」くらいですが、ライザップゴルフは練習量重視であるため、もう少しやったほうがいいと言われました。
私の担当コーチからの説明だと
・シングルになる人は皆、1年くらい集中してゴルフ漬けになっていた時期がある
・シングルになるには1日150球でも200球でもいいが、1日も休まずスイングすることが大事
・打ちっ放しに行けない日は素振りでもいいし、クラブを振らなくても練習用の棒を振るのでも良い
・ラウンド数も大事であり、50代60代の人がシングルになるには年間100ラウンド以上が目安
・ただし私のように30代ならそこまでストイックにならなくてもよい
・練習量が多ければ多いほどゴールは近い
とのことでした。
「練習量が多ければ多いほどゴールは近い」ということは打った球数・振った回数とスコアは比例するという考え方のようです。
「下手な人が振っても下手を固めるだけ」という考え方のゴルフ指導者もいますので、ライザップゴルフはそうではないと考えているか、ライザップゴルフのように「パーソナルレッスン+自宅でのスイング動画を担当コーチにLINEで送ってみてもらう」という前提で「たくさん振れ!」という考えなのかだと思われます。
私の中ではこれで自宅で素振りする用の棒を購入してみることは確定しました。
このように簡単なアドバイスをもらいながら前半のカウンセリングは終了しました。
この次はライザップゴルフの特徴説明です。
<初回カウンセリングに行ってみた 〜ライザップゴルフの説明〜>
説明の最初に今日の流れの説明があります。
1.カウンセリングシートの記入・今日の流れの確認
2.RIZAP GOLFの特徴説明
3.ショットアナライズ(ゴルフ力診断)
4.コミット契約プランのご提案
という流れです。
この説明資料はファイリングされた資料を担当コーチの方がめくりながら説明してくれます。
続いて、ライザップゴルフのコンセプト。
・最初にショットの現状分析、中間カウンセリングでクラブのフィッティングをするので、効果的な提案ができます
・マンツーマン指導で個別対応なので短期間で上達できます
・週2回のレッスンに加えて自主練習やトレーニング・ゴルフ専用エクササイズも指導するので安定したスコアにつながります
という3点がポイントだそうです。
以降はこの内容の詳細です。
カウンセリングを経てライザップゴルフに入会すると、最初にシミュレーションゴルフでスコア測定があり、何度かのレッスンを経て最後にまたシミュレーションゴルフでのスコア測定があります。
ライザップゴルフの人曰く、「気候条件などに関係なく、実力でスコアがどれくらい上がったのかを見るためにシミュレーションゴルフで測定する」とのことでした。
「シミュレーションゴルフでのスコアが上がったって、実際にスコアがあがったことにはつながらないじゃないか。」という批判は意味がありません。
「シミュレーションゴルフの方が簡単だ」というなら、Beforeのスコアもその分高いはずですし、どんな測定方法を取ったとしてもその測定結果はどこまで行ってもあくまで目安であり、その測定結果はどこまで行っても事実は事実だからです。
「蓋をあけてみたら『スコアにコミット』というのはシミュレーションゴルフでのスコアアップのことだなんて、嘘つきだ」というのであれば、「パーソナルジムのライザップのCMに出ている人は、BeforeとAfterでポーズも違うし表情も違うし嘘つきだ」という議論をしようとしているようなものです。
ライザップゴルフなりの理論と演出があり、シミュレーションゴルフではあるがデータとして大幅に上がるという点にコミットするという点に費用以上の価値があると感じれば入会すればいいし、感じなければ入会しなければいいだけだと私は思います。
その後に1セッションの流れ(週に2回あるレッスンの1回の流れということだと思います)の解説をしてくれます。
最後に次の自主練習の提示があるという点以外は普通の個別ゴルフレッスンです。
その次に、ライザップゴルフが推奨する自宅ゴルフ練習器具の紹介があります。
調べてみたら、「ライザップゴルフオリジナル仕様」と書いてある「Swintee」というアイテム以外はTabataというメーカーが作っている練習器具でした。
Tabataは藤田寛之プロと共同開発で色々な商品を開発しているメーカーのようです。
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この7つの練習器具は入会したら49,800円で購入できるとのことでした。
担当コーチのオススメはSwinteeを着てコアスイングを振るというものでした。
更に、施設利用のしかたについても解説があります。
ライザップゴルフでは週に2回のレッスン以外の日も練習ルームが使えます。
聞いてみたところ、当初は「利用者の少ない昼間のみ練習ルームを開放し、レッスンが多く入る夜は個別レッスンの人のみ」という方針で、レッスン以外の利用は9:00〜18:00に限定していたそうです。
しかし、結局やっぱり夜に練習したい人が多いため、この「レッスン以外の利用は9:00〜18:00までという」ルールは店によって守られていたり守られていなかったりするようです。
六本木店は今のところこのルールは守らないことにしていて、昼でも夜でも空きがあれば練習ルームとして開放しているそうです。
ここで気になる料金です。
ほとんどの人は一番上のトライアルプランから始めるそうです。
しかし、私のようなアベレージ100オーバーのゴルファーが2ケ月でシングルまではどう考えても2ケ月でコミットしてくれるはずはありません。
では、私がシングルになるには何ケ月通えばいいのかというと、なんとそれもこの日のゴルフ力診断後に提案してくれる(後述します)とのことです。
ちなみにライザップゴルフとしては、ゴルフを始めてから100を切るまでに普通の人がゴルフに使う費用は150万円に上るとのことで、この12ケ月・96回のアスリートプラン153.6万円はそれよりはるかに高い目標にコミットできるにもかかわらず我流で100切りまでに使うのと同じくらいの料金設定になっているという説明でした。
この数ヶ月単位でパックになっている5つのプラン終了後も、同等の内容のレッスンが続く「継続スコアアップコース」と、ライトな内容の「ライフサポートプログラム」の2つがあります。
継続スコアアップコースは内容も費用も最初の5種類のプランの時と似たような設定ですが、ライフサポートプログラムは
・セッションは月に2回だけ
・オンラインアドバイスは週に1回だけ
という制限があって料金が大幅に安くなっています。
このライフサポートプログラムの注目は「練習ルーム無料利用(無制限)」という点です。
東京のしかも六本木店がある港区だと打ちっ放しに行っても高く、明治神宮外苑ゴルフ練習場などは場所・曜日・時間帯によっては1球20円以上するので、練習場費用だけでもかなりの金額です。
明治神宮外苑ゴルフ場で1球20円で200球打つならボール代だけで1回4,000円、これに打席維持費525円が加わるので、月に5回も行くと3万円近くになります。
それを考えると、セッションとオンラインアドバイスがついて、シミュレーションゴルフ打ち放題、しかも手ぶらで練習に行けて月額29,800というのは、都心のスクールに通って練習したいという人で、一定数練習場に行く人であれば悪くないプランなのではないかと思います。
ライザップゴルフはパーソナルジムのライザップと同じく、30日間全額返金保証があります。
ただし、最初に入会するプランの中で最も短いのは2ケ月のプランなので、全額返金保証してもらおうと思ったら全行程が終わる前に返金申し込みをする必要があるので、普通の人であれば返金依頼するのにはかなり抵抗があるのではないかとも感じます。
最後に紹介制度の解説をして最初の説明が終わり、続いてゴルフ力診断へと移ります。
文字数の上限になってしまったので、続きはこちらの「ライザップゴルフに行ってみた(後編)」で。
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