ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

私が学んだサブバッグ(セルフスタンドケース)の選び方

私はラウンドの際はサブバッグ(セルフスタンドケース)を使用する派です。

(サブバッグ禁止のコースや、キャディが遠慮して欲しいという場合を除く。)

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ゴルフのサブバッグ(セルフスタンドケース)

 

雨で地面がぬかるんでいる時でも、ウェッジを置いた際にグリップが濡れたり汚れたりすることがないし、地面にウェッジを置いておくよりもスタンドバッグに入れて立てて置く方が目立つので忘れにくくなります。

 

埋まるタイプのマーカーを落とした時、バンカーホームランでOBを出したけど予備のボールがない時などでも、サブバッグに予備を入れておけば困ることがありません。

 

グリーン周りで使うクラブをカートからまとめて持っていける(一本一本ピックする必要がない)し、まとめてカートにしまえる(ひっかけるだけ)など、プレーファーストにもなります。


カートに置いたら邪魔だとか言う人もいますが、ひっかける場所を工夫すれば、4人全員がサブバッグを持っていても全く邪魔になることはありません。

 

そんな便利なサブバッグですが、今ゴルフショップで売られているものには、どれも似たようでいて違いがあります。

 

壊れやすいものと壊れにくいもの、使いやすいものと使いにくいものなどがあります。

 

そこで、今回は私がこれまでいろいろ見て比べてみたり、使ってみたり、壊れたところを直してみたりしてきた中で学んだサブバッグの選び方をまとめたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

私が今使っているサブバッグ(セルフスタンドケース)は2代目です。

 

初代は数えたところ350ラウンド近く使用した上に、アプローチ練習やショートコースでも使っていたので、かなり使い込んだ方です。

 

それも、何箇所も壊れては、手作業で直して使っていました。

手持ちの部分のプラスチックを自作して使っていたサブバッグ(セルフスタンドケース)

golfblog.hatenablog.jp

 

デザインが気に入っていたのに加え、処分するのも面倒なので、なるべく長く使おうと思って使っていました。

 

しかし、それでも限界が来たので、今は2代目を使っています。

 

この過程で、様々な故障箇所に気付き、直し、他の人が使っているサブバッグの情報も収集して来ました。

 

そこで、これらの経験を元に、サブバッグの選び方について書いておきます。

 

 

 

取っ手は必ず樹脂製やプラスチック製のものを選ぶ

サブバッグ(セルフスタンドケース)を選ぶ際に私が最も大事だと思うのが、取っ手の場所の素材です。

 

取っ手の場所の素材には、プラスチックや樹脂製のものと、繊維製のカバーがついたものがあります。

 

このうち、圧倒的に壊れやすいのが繊維製のカバーがついた取っ手です。

 

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繊維製のカバーがついたタイプのサブバッグの取っ手

 

この繊維製のカバーは、おそらく取っ手の骨の部分に当たる金属の棒に縫い付けるようにくっつけてあると思うのですが、これが使い始めてからかなり早い段階でとれます。

 

私は最初に繊維製の取っ手のものを使っていましたが、この取っ手がすぐに取れ始めました。

 

それを、とれては拾って、家に帰ってもう一度縫い付け、またとれては拾って、家に帰ってもう一度縫い付け、を繰り返しましたが、やはりコースで知らないうちにとれて落としてしまい、取っ手の繊維製のカバーはすぐに紛失してしまいました。

 


幸いなことに、今、市販されているサブバッグの取っ手は、ほとんど樹脂製やプラスチック製です。

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プラスチックや樹脂製の取っ手がついたサブバッグ

おそらくメーカー側も、繊維製の取っ手はすぐにとれて落ちるということがわかったのだと思います。

 

私は最終的に、繊維製のカバーの取っ手がすぐにとれたので、Amazonでプラスチックを購入して取っ手を自作して使っていました。

golfblog.hatenablog.jp

 

 

この自作したプラスチックの取っ手はついに最後まで壊れる壊れることはありませんでした。

 


今ではほとんど売られていない繊維製の取っ手のセルフスタンドケースですが、今でもたまに見かけます。

(沖縄では今でも量販店に結構在庫が残っています。)

 


ここは最も差が出る場所だと思います。

 

おそらく、使い始めてからかなり序盤、数十ラウンドした段階くらいでとれ始めると思いますので、くれぐれも樹脂製やプラスチック製のものを選んで欲しいと思います。

 

 


脚と本体の接続部分は、最上部で接続されているタイプを選ぶ

サブバッグ(セルフスタンドケース)の脚と本体の接続部分の仕様についても、大きく分けて2つのタイプがあります。

1つは「本体側の骨の途中に脚の付け根が接続されているタイプ」です。

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本体側の骨の途中に脚の付け根が接続されているタイプ

 

一方、もう1つは「本体側の口の部分のあたりに脚の付け根が接続されているタイプ」です。

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本体側の口の部分のあたりに脚の付け根が接続されているタイプ

 

これらのうち、より壊れやすいのは前者の「本体側の骨の途中に脚の付け根が接続されているタイプ」です。

 

このタイプは、本体側の骨の部分と、脚が生えている根元の部分のパーツがネジなどで接合されているのですが、このネジの部分が壊れます。

 

そして、本体側の骨に沿って、脚の根元パーツが動くようになり、こうなるとちゃんと立たなくなります。

 

私はこの壊れ方をした際に、接合しているネジの周りをテープで止めたりしながらなんとか使っていましたが、それでもすぐに壊れてきます。

 

 

また、この「本体側の骨の途中に脚の付け根が接続されているタイプ」には2本の脚の間にバネがついているのですが、誤ってこのバネに何かをひっかけたまま引っ張ってしまうと、バネが伸びてしまいます。

 

このバネは、普段持ち歩く時に脚が本体にピタッとくっつくようにするという働きをするのですが、バネが伸びると、脚が常に開いてしまい、本体から離れた状態になってしまうため、持ち歩く際に非常に邪魔になってしまいます。

 

私は以前使っていたサブバッグは、いろいろ壊れても直しながら使っていたのですが、このバネだけは直すことができず、泣く泣くサブバッグを廃棄するに至ったきっかけの故障となりました。

 

この「本体側の骨の途中に脚の付け根が接続されているタイプ」は今でも普通に市販されているので、気になる方はよくみてから買った方がいいと思います。

 

 

特に、ネジの部分は、丁寧に使えば数百ラウンド近くは持つかもしれませんが、バネの箇所は運が悪ければかなり早めに壊れますので、このタイプを買う場合は丁寧に使った方がいいと思います。

 

 

 

上記のように、「取っ手」と「脚の接続箇所」の2点は特に壊れやすい2箇所ですので、絶対条件として確認した方がいいと思います。

 


持ち運ぶクラブ本数が多いなら、口の箇所はセパレートタイプが良い

最近は、サブバッグ(セルフスタンドケース)の口の場所に仕切りがついているタイプがあります。

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口の部分に仕切りがあるセパレートタイプのサブバッグ

この仕切りは賛否両論です。

 

これが邪魔だという人もいれば、これがある方が良いという人もいます。


私は両方使い、またそれぞれを使っている人に意見を聞いてみたのですが、どうやらサブバッグに入れる本数によって好みの違いがあると感じます。

 

私が思う限りでは、入れるクラブが3本以下なら口の部分が仕切りなし、4本以上なら口の部分は仕切りありの方が使いやすいと思います。

 


サブバッグに2〜3本くらいしかクラブを入れない人にとっては、クラブどうしが絡まることもないため、1本1本を出し入れする際に仕切りに引っかかるのが邪魔になるようです。

 

一方、サブバッグに4本以上クラブを入れる人にとっては、クラブを出す際にクラブどうしが絡まってしまうため、他のクラブが仕切りに引っかかってくれて使いたいクラブだけを出せるため、仕切りがあった方が使いやすいと思います。

 

私はサブバッグにウェッジ4本とパターの合計5本を入れて持ち運ぶため、仕切りがついているタイプの方が使いやすいと感じます。

 


入れるクラブが多い人は、パター用スペースが分かれているものがより便利

上述のように私はサブバッグ(セルフスタンドケース)に5本のクラブを入れて持ち歩いています。

 

この場合、クラブ同士が絡まりにくいことは結構重要になるのですが、特に、出す頻度が最も高いパターを出しやすいと、より便利です。

 

私が買ったサブバッグは「長尺パターでも出し入れしやすい」との打ち出しであり、パターを入れる場所が別についています。

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パターの収納スペースが別についているタイプのサブバッグ

 

おそらく、メインの収納スペースにパターを入れる人なら、この横の収納スペースに傘を入れるなどの活用法もあると思います。

 


収納ポケットが大きいと便利な場合がある

サブバッグ(セルフスタンドケース)にはボケットがついているものが多いです。

 

ここの仕様には様々なものがありますが、入れたいものが多いという人は、大きめのポケットのものを選ぶと便利です。

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サブバッグのポケット

 

私はショートティ、埋まるタイプのマーカー、予備のボール1個くらいしか入れませんので、そこまで大きくなくても良いのですが、他にもいろいろ入れたいという方は大きい方がいいかもしれません。

 

ちなみに私が以前使っていたサブバッグは、ポケットの部分の形が縦長で、内側の素材が断熱素材になっていて、冷たいドリンクが入れられるようになっていました。

 

私はドリンクを入れることはないのですが、入れたい人にはいいかもしれません。

 

 

 

ショルダーベルトは各自で使いやすいものを選ぶと良い(と思う)

今売られているサブバッグ(セルフスタンドケース)には、大体ショルダーベルトがついています。

 

ラウンド中に100yくらいを移動するくらいであればは、別にショルダーベルトで肩からサブバッグをかける必要はありませんが、カートのないショートコースをラウンドしたり、アプローチ練習場まで距離がある場合はベルトを肩からかけて歩いていくのに使うことがあります。

 

私は肩にかける場所がしっかりしたものの方が使い心地がいいと思います。

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サブバッグのショルダーベルト

今売られているサブバッグには、ショルダーベルトがないものもあるので、比べてみると良いと思います。

 

 


パッティングの際にグローブを外す人は、マジックテープがついていると便利

 

私はパッティングの際にグローブを外さない派ですが、外す人は結構います。

 

この際にグローブをポケットに入れずに乾かしたい人は、サブバッグのマジックテープ箇所にグローブをくっつけて使っている人がいます。

 

ここにマジックテープがついているサブバッグは多いので、この機能をプラスに感じる人もいると思います。

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サブバッグのグローブホルダー用マジックテープ

 

 

 

私のサブバッグの決め方

 

上記を決められれば、あとは色や柄や素材、ブランドなどで最終決定できると思います。


私の場合、

  • 取っ手はプラスチックか樹脂(必須)
  • 脚と本体の接続部分は「本体側の口の部分のあたりに脚の付け根が接続されているタイプ」(必須)
  • 口の部分には仕切りがついているセパレートタイプ
  • パターを入れる収納スペースが分かれているタイプ
  • それ以外はデザイン、柄が気に入ったものの中で一番安いもの

という条件でサブバッグを買い替えました。

ご参考ください。 

 

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パター、ウェッジ、シューズ、サングラス、素振り用バット、ゴルフボール、アイアンシャフトまで・・・私が選んだゴルフ用品の選び方シリーズはこちら

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