ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし、身長165cm。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ88。

平均90のプレーヤーは2メートルを平均1.62打であがる ゴルフデータ革命を活用したプレー分析と対策

先日は糸満市のパームヒルズゴルフリゾートでラウンドしてきました。

 

この日のスコアは90でベストスコア更新しました。

なかなか分析しがいのあるスコアなので分析してみたいと思います。

 

この日、平均スコア90のプレーヤーに対してパットで損した打数(SG/ストロークスゲインドのマイナス値の大きさ)は5.36打であり、スコアが90なのでパット以外でなんと5.36打も稼いだ計算となります。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

1.パットについて

 

この日のパットのアベレージ90のプレーヤーに対する距離別のSG(ストロークス・ゲインド)は以下の通りです。

 

・ショートパット(OKを除く2メートル以下):10回のパットで1.58打損した

・ミドルパット(2~6メートル):10回のパットで2.58打損した

・ロングパット(6メートル以上):7回のパットで1.2打損した

 

この日はあらゆる距離のパットで損をしていたと言えます。

 

特に損が大きかったのがミドルパットでした。

 

この日は10回ミドルパットを打ち、入れたのは11番で2メートルを入れた1回のみでした。

 

平均90のプレーヤーは2メートルを平均1.62打であがるので、1パットであがると平均90のプレーヤーに対して0.62打稼いだことになります。

 

しかしこの日はそれ以外の9回のミドルパットを全て外したことで、9回の合計で3.2打損しました。

 

特に損が大きかったのは6メートルのパットを2メートル外したのが5番と16番の2回あったことです。

 

6メートルのパットを2メートル外すと1回につき平均90のプレーヤーに対して0.6打損したことになりますが、これが2回あったのでこの2回のパットで合計1.2打損したことになります。

 

この日は練習グリーンが大きなパームヒルズだったこともあり、早めにコースに行って、練習グリーンでロングパット、ミドルパット、ショートパットを入念に練習したのですが、それがラウンドでは生きなかったということになります。

 

5番と16番の6メートルのパットはいずれも奥からの下りのパットであり、この距離の下りの距離感が合わなくなることがあるというのが私の課題だと言えそうです。

 

 

ショートパットでは50センチが1回、1メートルが9回あったのですが、このうち1メートルを3回外しました。

 

うち1回は1メートルを1メートルオーバーし、これで1打損、もう2回は1メートルをOKにつけましたがこれでそれぞれ0.83打損、この3つのパットで合計2.66打損している計算になります。

 

平均90のプレーヤーは1メートルのパットは7回のうち6回入れるくらいの確率なので、9回のうち6回しか入らなかった(しかも外した1回は1メートルもオーバーした)というのはそれだけ損した打数が多かったと言えます。

 

 

2.ショートゲーム(100ヤード以内のショット)について

 

「多少のショットのミスはショートゲームでカバーすれば90は切れる」という考え方で90切りを目指すのであれば、90切りプランはパー3なら1打、パー4なら2打以内、パー5なら3打以内で100ヤード以内まで行き、100ヤード以内は3打以内で上がるというプランになります。

 

そのためには100ヤード以内を1ホール平均3打以内で回れば、90切りプランに対して100ヤード以内で稼いでいることになり、100ヤード以内で1ホール平均3打以上叩いていれば90切りプランに対して100ヤード以内で損していることになります。

 

この日は100ヤード以内の平均打数は2.83であり、1日トータルで90切りプランに対して3打も稼いでいる計算になります。

 

この日はエッジからのパットが3回あり、この3打を上記「1.パットについて」で使っているSG(ストロークスゲインド)の計算方法で計算した場合、0.43打損している計算になりました。

 

100ヤード以内の全てのストロークのうち、グリーン上のパットで5.36打損し、エッジからのパットで0.43打損し、トータルで3打も稼いでいるとなると、100ヤード以内の(パターを除く)ショットで8.79打も稼いでいる計算になります。

 

 

この日はグリーン周りでザックリをしたり、トップをしたり、バンカーから出なかったり、ホームランしたりという大ミスはほとんどありませんでした。

 

特に稼いだのは9番で残り15ヤードのラフからのショットがチップインして入ったというのがあり、これで2打ほど稼いだ計算になります。

 

他にも

 

・2番で残り15ヤードのラフからのショットが1メートルに寄った

 →平均90のプレーヤーは1メートルのパットを平均1.17打で入れるので0.83打稼いだ

・15番で残り20ヤードのラフからのショットが1メートルに寄った

 →平均90のプレーヤーは1メートルのパットを平均1.17打で入れるので0.83打稼いだ

 

などがあります。

 

また、「100ヤード以内を3打であがる」という指標は集計開始が100ヤードでも5ヤードでも「100ヤード以内で何打だったか」を集計しているため、距離が短いところから100ヤード以内打数を計測し始めたホールはショットが過大評価され、距離が長いところから100ヤード以内を計測し始めたホールはショットが過小評価されます。

 

この日は

 

・4番で残り90ヤードからグリーン残り8メートルに乗せた

・12番で残り90ヤードからグリーン残り10メートルに乗せた

・14番で残り100ヤードからグリーン残り5メートルに乗せた

・16番で残り70ヤードからグリーン残り6メートルに乗せた

 

というショットがあり、これらでも打数を稼いでいる計算になります。

 

これらの合計で「100ヤード以内3打目標なら、ショートゲームで8.79打稼いだ」という計算になりそうです。

 

 

さて、平均90プレーヤーは40ヤードを3打で上がる目安です。

 

その意味では「100ヤード以内を3打」という目安はハードルが高すぎるという見方もあります。

 

この見方に立つと「40ヤード圏までパー3はアプローチ(パー3のティーショット)で1回、パー4はティーショットとアプローチで2回、パー5はティーショットとアプローチで3回でピンまで40ヤード以内のピンになるべく近いところまで運ぶ」というのが目安という考え方もあることになります。

 

この見方で集計する場合だとしても、上述の9番パー3では2打稼いでおり、2番で0.83打、15番でも0.83打、合計3.66打稼いだ計算になります。

 

 

3.アプローチ(100ヤード以上のショット)

 

書籍「ゴルフ データ革命」の中では100ヤード以上のショット(ただしパー5とパー4のティーショットを除く)のことを、それがフェアウェイウッドで打とうがユーティリティーで打とうが直ドラで打とうがアプローチと呼んでいます。

 

私の90切りプランの目安は

 

・ティーショットとアプローチで、パー3は1回、パー4は2回、パー5は3回でピンまで100ヤード以内のピンになるべく近いところまで運ぶ

・ショートゲームは3打で上がる

・なるべくボギーオン(エッジに乗ったらオンとカウント)し、乗らなければ寄せワン

 

です。

 

つまり、「パー3のティーショットで2パット圏にオン」はアプローチで稼いでいる計算に、「パー4のアプローチ2パット圏にオン」「パー5のセカンドショットのアプローチから100ヤード以内に到達」「パー5のサードショットのアプローチで2パット圏にオン」はアプローチとティーショットで稼いでいる計算になります。

 

この日、「パー3のティーショットで2パット圏にオン」は以下のホールがあります。

 

・6番の168ヤードをエッジ15メートルに

 →平均90のプレーヤーは15メートルのパットを平均2.41打であがるので、このショットで0.59打稼いだ

・11番の145ヤードを15メートルにオン

 →平均90のプレーヤーは15メートルのパットを平均2.41打であがるので、このショットで0.59打稼いだ

 

また、「パー4のアプローチで2パット圏にオン」は

 

・10番パー4の残り170ヤードからアプローチでエッジ7メートルにつけた

 →平均90のプレーヤーは7メートルから2.02打で上がるので、このショットで0.98打稼いだ

・14番パー4の残り100ヤードから5メートルにオン

 →平均90のプレーヤーは5メートルから1.94打で上がるので、このショットで1.06打稼いだ

・17番のパー4で残り120ヤードから3メートルにオン

 →平均90のプレーヤーは3メートルから1.79打で上がるので、このショットで1.21打稼いだ

・18番のパー4で残り180ヤードから11メートルにオン

 →平均90のプレーヤーは11メートルから2.3打で上がるので、このショットで0.7打稼いだ

 

という4回があり、この4つのホールではこれらで3.95打稼いでいます。

 

これらはティーショットとアプローチの合作なのですが、4ホールともティーショットはまずまずよく、アプローチショットは素晴らしいほどよかったようなショットだったので、アプローチで2.5打程度、ティーショットで1.5打程度稼いでいると見た方がよいかもしれません。

 

「パー5のセカンドショットのアプローチから100ヤード以内に到達」は7番と12番があります。

 

このうち12番はセカンドが残り90ヤードまで行ったので1打(ティーショットで0.5打、アプローチで0.5打)稼いだ計算です。

 

一方の7番は残り210ヤードから打ったセカンドがグリーン上ピンから8メートルのところにオンするというショットでした。

 

平均90のプレーヤーは8メートルのパットを平均2.16打で入れますので、このホールはティーショットとアプローチで1.84打稼いだことになります。

 

感覚としてはティーショットで0.8打、アプローチで1打程度稼いだ手応えです。

 

「パー5のサードショットのアプローチで2パット圏にオン」はこの日はありませんでした。

 

これらを合計すると、この日は上述のアプローチのみで5.18打稼いでいる計算になります。

 

 

一方、「パー3で2打以上かかって100ヤード以内に到達」「アプローチのミスによりパー4で3打以上かかって100ヤード以内に到達」「アプローチのミスによりパー5で4打以上かかって100ヤード以内に到達」に該当するミスはアプローチにより打数を損している計算になります。

 

これに該当するホールは

 

・2番パー4で140ヤードからのショットが池に入り1ペナになったので1打損

・13番パー3でティーショットが石に当たってティーグラウンドまで戻って来て、ティーグラウンドからもう一度打つことになったので1打損

 

の2つがあります。

 

したがって、この計算方法では、アプローチで5.18ー2=3.18打ほど稼いだ計算になり、この日はアプローチでもだいぶ稼いだと言えます。

 

 

さて、平均90プレーヤーは40ヤードを3打で上がる目安です。

golfblog.hatenablog.jp

 

その意味では「100ヤード以内を3打」という目安はハードルが高すぎるという見方もあります。

 

この見方に立つと「40ヤード圏までパー3はアプローチ(パー3のティーショット)で1回、パー4はティーショットとアプローチで2回、パー5はティーショットとアプローチで3回でピンまで100ヤード以内のピンになるべく近いところまで運ぶ」というのが目安という考え方もあることになります。

 

この見方で集計する場合だとしても、上述の6番と11番のパー3、10番と14番と17番と18番のパー4、7番のパー5では打数を稼いだことになりますが、12番では40ヤードまで到達していないのでここではアプローチで打数を稼いだことにはなりません。

 

この計算方法によると、上述のホールでアプローチで稼いだ打数は4.68打となります。

 

一方、損したホールは

 

上述の2番と13番に加えて、

 

・8番のセカンドでダフって3打目は残り60ヤード

 →ティーショットは問題なかったのでアプローチで1打程度損

・16番のセカンドでダフって3打目は残り70ヤード

 →ティーショットは問題なかったのでアプローチで1打程度損

 

があり、この4ホールの合計で4打ほどアプローチで損している計算になります。

 

これらの稼いだアプローチと損したアプローチを計算するとアプローチで0.68打稼いでいる計算になります。

 

 

つまり

 

・「100ヤードから3打」基準→平均90プレーヤーに対してアプローチで3.18打稼いでいる

・「40ヤードから3打」基準→平均90プレーヤーに対してアプローチで0.68打稼いでいる

 

という計算になります。

 

これくらいがこの日にアプローチで稼いでいた打数の目安となりそうです。

 

 

4.ティーショットについて

 

この日はパットで5.36打損し、エッジからのパットで0.43打損し、それ以外のショートゲームで8.79打稼ぎ、アプローチで0.68打~3.18打稼ぎ、トータルのスコアが90(平均90のプレーヤーに対して稼いでも損してもいない)であったため、ティーショットで3.68打~6.18打損したと言えます。

 

ティーショットで稼いだホールは、上述の「ティーショット+アプローチでパー4は2パット圏に、パー5は100ヤード以内に運んだ」というショットが10番、14番、17番、18番、7番、12番の6つがあります。

 

また、パー4のティーショットで100ヤード以内に運んだ場合、これも1打稼いだ計算になりますが、この日は100ヤード以内にあった特設ティーを使ったホールが4番、14番の2つがあったため、ここでも(ティーショットで稼いだというより特設ティーの場所で稼いだことになったという意味ですが)稼いでいます。

 

一方、ティーショットで損したホールには、

 

・2番のティーショットを池に入れ、1ペナで1打損

・4番のティーショットがOBで2打損

・14番のティーショットがOBで2打損

 

というものがありました。

 

ティーショットでは合計で3.68打~6.18打損していることを加味すると、距離が出ていなくて損しているホールがもう少しあったと見た方がよいかもしれません。

 

これらを総合するとこの日はパターで損した打数が目立って大きく、中でもミドルパットの損が最も大きかったです。

 

ドルパットの上りや下りの距離感は練習グリーンで入念に練習する必要があると言えそうです。

 

また、9番の15ヤードがチップインしたショットはウェッジがトップしたものの上りのラフを転がり上がってチップインしたショットなので、ほぼ運の要素が強いですが、この日はこのチップインを除いてもショートゲームで平均90のプレーヤーに対して打数を稼いだことになります。

 

これまで、ここまでショートゲームで稼いだことはありませんでした。

 

これはこの2ケ月ほどは毎週アプローチ練習場に通い、

 

・片手10〜20ヤードの片手アプローチで球勘を鍛える練習

・バンカーショット

・キャリーで50ヤードの距離を安定させる練習

 

をしていましたが、これらの効果が出て来たといえるのかもしれません。

 

 

 

ゴルフ データ革命