試合直前にやっておいてよかったと感じる練習・ベスト5 ゴルフ練習の記録
最近5回のラウンドのアベレージは87.0、最近10回のアベレージは85.4、最近20回のアベレージは85.9、2019年のアベレージは88.5 、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは13.8です。
いずれも横ばい〜やや悪化傾向です。
競技の日のラウンドはピン位置が難しい上に、その前後の練習ラウンドは競技のままのピン位置(私のホームコースは週に3回のみピン位置を変更する)でのラウンドもあったため、多少の悪化は問題ないと考えています。
また、クラブ競技では自分の実力にしてはかなり良い成績を残すことができたので、その成功要因について感じることを今回はまとめておきたいと思います。
<先々週のゴルフの記録>
・月曜:ドライビングレンジで自習
・火曜:ラウンド(黒ティー:85)
・水曜:午前ラウンド(黒ティー:85)、午後ラウンド(白ティー:88)
・木曜:早朝ランニング7km、ドライビングレンジで自習
・金曜:休み
・土曜:ドライビングレンジで自習
<先週のゴルフの記録>
・月曜:休み
・火曜:ラウンド(黒ティー:87)
・水曜:ランニング5km、アプローチ練習、パッティンググリーン練習、ドライビングレンジで自習
・木曜:ラウンド(黒ティー:85)
・金曜:ランニング5km、ドライビングレンジで自習
・土曜:ラウンド(黒ティー:87)
となります。
これ以外に筋膜リリースを基本的に毎日やっています。
また、自宅でのパターマット練習を毎日やっています。
クラブ競技が終わりました。
しかも、かなり良い成績にて終わりました。
前回の記事で、
・レンジでのショット練習
・アプローチ練習場でのグリーン周り練習
・パッティンググリーンと家のパターマット
の重要性について書きましたが、その後、予選2日目と決勝を経験した上で、さらに「この練習が大事」という気づきがありました。
そこで、「試合直前にやっておいてよかったと感じる練習」について、ベスト5形式でまとめておきたいと思います。
そして、今後も試合の前はもちろん、「いいスコア出してカッコつけたい!」というコンペの前に取り入れたいと思います。
試合直前に効く練習第5位:雨の日でもキャンセルしないで練習ラウンド
ゴルフのラウンド予定の日に雨が降った場合、「無理やりやる派」と「なるべくやめる派」に分かれる気がします。
私が感じる傾向としては
・年配の方
・仕事を引退して時間の余裕がある方
・平日ゴルファー
・年間ラウンド数が多い方
・ゴルフ仲間が多い方
は「雨ならなるべくやめる派」が多く、
・若い方
・働いていて時間の余裕が少ない方
・土日ゴルファー
・年間ラウンド数が少ない方
・ゴルフ仲間が少ない方
は「無理やりやる派」が多いと感じます。
しかし、私は、時間の余裕がある平日ゴルファーで、年間ラウンド数も多くゴルフ仲間も多いと思いますが、「コースがクローズにならない限り、無理やりやる派」です。
それは、雨の日のラウンドは「どうしても出たい、しかも勝ちたい試合」があった際に、雨の日の練習ラウンド経験が活きると感じるからです。
また、今は時間の余裕がありますが、かつては時間貧乏の会社員コンサルタントだった頃の「せっかくのゴルフ休みを中止にするのはもったいない」という考え方の名残もあると思います。
そして、今回の3日間のクラブ競技のうち2日は大雨の中のラウンドであり、それ以前の大雨の練習ラウンドの経験が活きたと思います。
今回の競技では、大雨の2日で(スコアの数字自体はそれほど良かったわけではないのに)スコアを伸ばすことができたのは、「雨でも無理やりやる派」のラウンド経験が活きたと感じる場面が多かったです。
試合直前に効く練習第4位:ベストのウォーミングアップ方法を探り、試合の日の朝にランニングするようになった
朝イチのティーショットはひどいミスが出る、という方は多いと思います。
私も朝イチのティーショットで大きなミスが出ることは多かったです。
これに対する有効そうな対策としては、朝のゴルフ場での練習が考えられますが、沖縄のゴルフ場はドライビングレンジがないコースがほとんどで、私のホームコースにもレンジはありません。
遊びのラウンドであれば、朝イチのチョロやチーピンは笑って済ませられますが、大事な試合ではそうは行きません。
そこで、この1ヶ月くらいでベストのウォーミングアップ方法を初めて探ってみました。
早起き、素振り、アプローチ練習、ストレッチ、体操、、、などいろいろ試しましたが、一番手応えがあったのがランニングでした。
一方、上記の中で一番気力が必要なのもランニングなのですが、試合のためには手段を選ぶわけにはいかないので、今回は試合前に3km程度のランニングを取り入れました。
結果、序盤のティーショットでのしょうもないミスは全くなくなったので、非常に効果が高かったと感じています。
「ただでさえ体力を消耗する夏のゴルフなのに、その前にランニングなんかして、18ホール体力が持つのか」という懸念はあったのですが、これは途中で糖分や水分を補給したりしたこともあり、疲労度はあまり変わりませんでした。
ちなみに私が取り入れたラウンド前のランニングウォーミングアップ法は、
・4時頃起床、ゲームをしたり、SNS見たりして目を覚ます
・4時半〜20分・3km程度ランニング、最近は走り慣れててあまりゆっくりだと心拍数が上がらないので、普段よりちょっとだけ速めにラン
・帰宅してサッとシャワー
・5時〜、軽く朝食
・5時半過ぎには家を出て、6時過ぎにはコースに到着、パット練習へ
というくらいのスケジュールです
今後も、勝ちたいラウンドの前にはランニングを取り入れたいと思います。
試合直前に効く練習第3位:ドライバーで本番コースを想定してインテンショナルショット
試合直前には、ドライバーは飛距離を伸ばすよりは「やってはいけないミスをしない」というスイングマネジメントを繰り返し練習しました。
遊びのラウンドだと、ちょっと調子がいいと飛距離で欲をかく(結果、やってはいけないOBを打つ)などもあります。
しかし、プレイング4の特設ティーなどがない試合ではドライバーOBは致命的です。
そこで試合前の練習では、練習場で、本番の各ホールのバックティーを想定して「やってはいけないミスをしないためのティーショット」を練習しました。
具体的には、「このホールは左が最大のミス」というホールを想定した練習ショットではインテンショナルスライスを打つ練習、「このホールでは多少曲がってもいいので距離を稼がないとパーやボギーも苦しい」というホールを想定した練習ショットでは体も腕も思い切り使ってハイドロー狙いで飛ばす練習、というように1打ごとに意図を持ったドライバーショットを練習場で打ちました。
これが、全体的にドライバーでのやってはいけないミスを減らすことにつながったと感じています。
試合直前に効く練習第2位:ショートゲームでクラブ別・振り幅別の距離確認
100ヤード以内の打ち分けや、パットの距離感の出し方については、指導者によって「振り幅で調整した方がいい」派と、「振り幅ではなく距離の感覚を磨いた方がいい」派の両方がいると思います。
私は両方を練習して試していますが、私の印象としては「継続して練習すべきは距離の感覚」「試合の直前に確認すべきは振り幅」だと感じます。
その理由としては、振り幅ごとの距離を確認する練習をすることで、プレッシャーのかかったショットの際に安心材料が持てるからです。
感覚を活かせるようになると非常に強いのですが、試合直前にちょっと練習したくらいでは、なかなか試合で使えるほどの距離感を自分の中に持つことは難しいと感じます。
一方、試合の直前に振り幅ごとの距離感を確認しておくことで、 「これだけの振り幅を振って良い」「これだけの振り幅しか振らなくていい」という気持ちでショットをすることができるようになります。
これに気づいたのは予算期間中だったので、試しに予選と予選の間の日にアプローチ練習場でクラブ別・振り幅別の飛距離の確認をしたところ、50ヤード前後で狙いより大きくオーバーやショートすることをなくすことができました。
試合直前に効く練習第1位:ラウンドのない日にコースの練習グリーンでロングパット
まずこの練習をやって良かったと思う理由が、「普通の人は普段から試合のコースのロングパットの練習などまずしないから」です。
ロングパットの練習というのはする機会がかなり限られた練習だと思います。
ショートパットなら家のパターマットでもできますし、同じ20メートルでもショットであれば練習場でやっている人も多いです。
ところが、ロングパットの練習をやる機会なんて、ゴルフ場に行った日の朝にたまにやるくらいだという人がほとんどだと思います。
まして、いろいろなゴルフ場に行っている人の場合、試合をやるコースのグリーンを繰り返して行うことはあまりですし、何度か行ったことがあるコースのグリーンでも季節や気候条件により条件が変わってきてしまいます。
ところが、多くのゴルフ場はメンバーにはプレーしない日でもパッティンググリーンやアプローチ練習場を開放している場合がほとんどです。
つまり、メンバーがホームコースの競技に出るという場合に限っては、試合の直前に延々と試合に近いコンディションのパッティンググリーンで練習をすることができます。
そこで私は、試合の1ヶ月前くらいから、ラウンドしない日にホームコースのパッティンググリーンに行き、ロングパットをはじめとした様々な距離の練習をしていました。
この練習をして、試合でパッティングを繰り返してみて感じたのは、中でも普段練習しないロングパットの練習が最もやって良かった練習だったと思います。
以前はロングパットを大きくオーバーしたりショートしたりということがありましたが、今回の競技の期間中はそれはほぼなく、OKの距離に寄ることも多く、エッジからパターで打った7mくらいのがチップインしたこともありました。
これは試合前は必ずやるようにしたいと思います。
前回の記事にも書いたように、私がパッティンググリーンで練習している練習方法は、中井学氏の「ゴルフ パットシングルになる! 」という著書で取り上げられていたメニューを元に組んでいます。