アドレスで右向いたまま手で返す、だからスライスになる、この対策 ゴルフ練習の記録
最近5回のラウンドのアベレージは83.6、最近10回のアベレージは82.7、最近20回のアベレージは82.0、2020年のアベレージは83.0、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは10.3です。
直近5回とGDOハンディキャップは悪化していますが、その他は改善傾向です。
最近は70台もあまり出ていないけれど、85オーバーを叩く回数も少なくなってきているので、平均スコアはあまり崩さずに済んでいると言えそうです。
以下は直近10回のラウンドの1ラウンド平均ショット別SG(ストロークス・ゲインド)です。
前回の記事更新時と比べると、、、
・ドライバー ー1.11 → ー0.77
・アプローチ(パー4・パー5のティーショットを除く100y以上のショット) ーー2.28 → ー1.72
・ショートゲーム ー3.18 → ー2.99
・パッティング ー2.66 → ー3.24
ショットは改善傾向ですが、パッティングは悪化傾向です。
最近のドライバーは、
・飛ばなくて曲がらない
・しかも仮に曲がっても危険なフックではなく、OBまで届かない安全な弱いスライス
になることが多いため、SGを損しなくて済んでいるのではないかと感じます。
また、最近はラウンド後に、(時間の許す限り)なるべくミドルパットの練習を繰り返すようにしているので、もう少しでこの成果が出てくると願いながら練習を継続したいと思います。
<先々週のゴルフの記録>
・月曜:レンジ、アプローチ練習
・火曜:ラウンド(黒ティーから74)
・水曜:ラウンド(白ティーから83)
・木曜:レンジ、アプローチ練習
・金曜:ラウンド(白ティーから80)
・土曜:ラウンド(黒ティーから82)
・日曜:ラウンド(青ティーから87)
<先週のゴルフの記録>
・月曜:レンジ
・火曜:休み
・水曜:レンジ
・金曜:アプローチ練習
・土曜:ラウンド(黒ティーから85)
・日曜:レンジにてレッスン
となります。
また、自宅でのパターマット練習を基本的に毎日やっています。
(一時期は「ラウンドした日は、パターマットはサボっても良い」としていましたが、最近はラウンドした日もなるべく家でパターマットするようにしています。)
また、バット素振りとランニングはサボり気味です。
(後述するように、最近は腕の動きが悪さをしています。これは、体幹を使う動きが弱ってきているのでは、と感じています。しばらくはラウンド後に家でバットスイングするようにしようかと思っています。)
アドレスで右向いたまま手で返す、だからスライスになる、この対策
今週のレッスンのテーマは、新たなテーマでした。
1つ目は、ドライバーの当たりが薄い当たりしか出なくなってきたことに対する対策でした。
この1週間くらい、ドライバーで薄い当たりのスライス、しかもヒールに当たって角度も出ないようなカス当たりが連発する傾向にありました。
これまでは自分でいくつかのチェックポイントを意識すれば治せたのですが、ここのところは全然直せなかったので、レッスンプロに相談しました。
すると、レッスンプロ曰く、今の私のスイングは「体が右を向いていて、その分、まっすぐ打つために手先でヘッドの軌道を左に動かそうとしているので、弱いスライスになっている」とのことでした。
これは初めての傾向でした。
また、この傾向は、自分ではどれだけ考えて練習しても気付けなかったと思います。
このような状態になった時には、レッスンプロにみてもらって本当に良かったと思います。
ちなみに、この動きについては、なぜこうなったのかの心当たりがありました。
それは、以前からの継続課題だった「フェースを返して、良いフェードを打つ」という練習です。
もしかして、これのやりすぎで薄いスライスしか出なくなったのではないかとレッスンプロに相談したところ、そうだと言われました。
これについては、私は良いことだと感じました。
というのも、スイング改善については、普通はやり過ぎようとしても全然変わらないことが多く、むしろやり過ぎてベストの状態を通り越すくらいの方がスイング改善は順調に行くことが多いと感じているからです。
したがって、私にとってはこの「元々の問題について対策していたところ、ベストの状態を通り過ぎて、やり過ぎの状態になっている」という指摘は朗報でした。
やり過ぎるのは難しいけれど、やり過ぎたのを少し元に戻すのは比較的簡単であることが多いからです。
さて、レッスンプロ曰く、この「体が右を向き過ぎて、その状態のまままっすぐ打つために手でフェースを返す(結果、スライスしか出ない)」の改善方法としては、
- 足は敢えてオープンスタンスにする
- ただし、体をしっかりねじるために上半身はクローズにする
- そのまま手はハンドファーストにする
というアドレスでショットするという練習が良いとのことでした。
今日はこのような無理やりなアドレスでドライバーを打ってみたところ、ここ最近とは真逆のつかまった球(大体真っ直ぐ、たまにローフック)が出るようになりました。
この状態で安定してつかまった真っ直ぐを打つためには、「インパクトで足と体を止めながら腕で球をつかまえる」という動きができると良いとのことでした。
そして、これはなんとなく感覚がわかるので、反復練習で復習したいと思います。
「右手が常に上のままインパクト」するとつかまった球が打てる
2つ目のテーマは、過去にもあったテーマで「インパクト前後では常に右手が上のままインパクトする」という動きでした。
これを習得する方法としては、「体を飛球線方向に向けて立ち(足を90度開いたオープンスタンス)、そのまま真っ直ぐ打つ」という練習が良いとのことでした。
これをやろうと思うと、右手が常に上にある状態で動かしながらインパクトしないと真っ直ぐ飛ばせないとのことです。
これもドライバーの反復練習に取り入れたいと思います。
これまでの傾向から感じるのは、ショートゲームやパッティング(特にロングパット)のスランプの時は、反復練習で感覚を取り戻すのが手っ取り早いと感じます。
しかし、ドライバーやアイアンなどのスイングのスランプの時には、自分ではかなり気付きにくい、変な癖が原因であることが多いので、レッスンプロに聞くのが手っ取り早いと感じています。