知花ゴルフコース(沖縄市)に併設のレンジは穴場のゴルフ練習場<後編> 知花ゴルフコース併設レンジの利用法
沖縄県沖縄市の知花ゴルフコースというショートコース内にある、ショートコース隣接のドライビングレンジが、安くて、広くて気に入っています。
前回はこの練習場の魅力について解説してみました。
今回は、このドライビングレンジの利用方法について書いてみたいと思います。
ちょっとわかりにくい道筋ですが、Googleマップ等を駆使して、知花ゴルフコースへ向かいます。
沖縄南インター方面からだと、池武当交差点方面へ向かい、左側に嘉手納基地のゲートがある交差点を右折、その先すぐの米軍の消防車がある交差点を左折すると、知花レクリエーションエリアが見えてきます。
敷地に入り、突き当たり左側の駐車場が空いていれば、そこに停めるとドライビングレンジには近いです。
(空いていなければ、突き当たりを右折して、クラブハウスの奥の駐車場に行けば停められるはずです。)
突き当たり左の駐車場の奥にゴルフ場へ入る入り口があります。
クラブハウスを通らずに、この入り口を通るとドライビングレンジまでは近いです。
ここを左に行くと、すぐにレンジと球貸し機があります。
しかし、ここの球貸し機は1米ドル札か専用のキーで購入する仕様です。
したがって、米ドル札を持っていない場合は、売店でキーを買う必要があります。
上記の入り口を入り、右に行くと売店があります。
初めての場合、まずは売店でキーを買います(キーの詳細は後述)。
売店には、なんとか日本語ができるアメリカ人か、普通に日本語ができる日本人がいますので安心です。
米ドル札の他に、日本円やクレジットカードも使えます。
売店でキーを買ったら、ドライビングレンジの方へ向かいます。
右手にドライビングレンジ、左手に球貸し機があります。
ここにキーの詳細が書いてあります。
10ドルで買える黄色いキーを買うと、10ドル分(230球)球が出せると書いてあります。
25ドルで買える青いキーなら、28ドル分(644球)球が出せるので、12%お得であり、100ドルで買える緑色のキーなら、120ドル分(2760球)球が出せるので、20%お得だと書いてあります。
(ただし5ドルの保証金が必要です。この5ドルは、最終的にキーを返却する際に返ってきます。)
実際に使う際は、1ドル分(23球)、2ドル分(46球)、3ドル分(69球)のいずれかでボールを出せます。
$1または$2または$3のボタンを押し、キーの金属の部分をボタンの上の丸い場所に当てるとボールが出てきます。
ちなみに上述のように、100米ドル札でも買えるらしいです(試したことないので詳細は不明です。)。
ここで球を出したら、レンジへ向かいます。
打席はオートティーアップの打席(10打席くらい)と、手動でティーアップする打席(5打席くらい)があります。
手動ティーアップの打席の方が空いていることが多いですが、ここにはゴムティーがないので、ドライバーの練習をする際には売店でゴムティーを購入するか、アイアンなどの練習のみにとどめるか、という選択になります。
オートティーアップの打席は、ボールを打つマットの後方(飛球線後方・アドレスした状態から見て右側)の床の扉が開けられるようになっていて、ここを開けてボールを流し込むとボールが自動でティーアップされます。
ここで必要に応じてボールを買い足しながら思う存分打ち、終了したら、カゴを球貸し機の場所に戻して帰ります。
1度にキーの球を全て使い切る人は少ないでしょうから、キーは持ち帰り、何度も使うことができます。
これが1球4円で400ヤード打てる、沖縄市の穴場ドライビングレンジの利用法です。
最初は少し利用の難易度が高いですが、慣れれば、むしろ毎回受付したり精算したりするレンジよりだいぶ楽であり、その点もお気に入りの点です。
沖縄中部で練習する際にお試しください。