ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

冬は沖縄でゴルフ旅行しよう! (2)慌てて予約・・・の前に知っておきたい、沖縄ゴルフ合宿の注意点!〜ゴルフ場の料金、食事、宿泊編〜

前回の記事で、(特に冬は)沖縄でゴルフ合宿をするのがオススメだという記事を書きました。

golfblog.hatenablog.jp


しかし、(ゴルフだけして、その他の時間はなんでもいいという人は別にして)貴重な沖縄滞在の時間を充実させるためには、沖縄特有の注意点や、沖縄のゴルフ場の特徴も知った上で全体の旅程を組んだ方が、より充実した旅行になります。

 

 

もちろんゴルフ旅行なので、ゴルフのラウンド内容が充実していることが最も重要です。

しかし、その前提の上で、費用、食事、宿泊、移動、飲み屋、宿泊、観光など、コースやラウンド内容以外の情報も把握した上で計画を立てた方が充実したゴルフ旅行になります。

 

そこで、沖縄ゴルフ合宿の具体的なプランを立てる前に知っておいた方がいい、沖縄ゴルフ場事情や、沖縄巡りにあたっての基本情報について、まとめておきたいと思います。

 

第2回目の今回は「料金、食事、宿泊編」です。

 

移動や観光も含めた立地編については次回以降に書きたいと思います。

golfblog.hatenablog.jp

 

 

 

 

沖縄ゴルフ場の料金は「誰が予約するか」で費用に大きな開きあり!

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美らオーチャードゴルフ倶楽部 沖縄ゴルフ合宿

 

沖縄のゴルフ場の料金は「誰が予約するか」でけっこう値段の開きがあります。

 

一番安いのは割引券を使ったり、従業員との同伴ラウンドだと運が良ければ半額近くで取れることもありますが、これらは思い立っての予約ではなかなかできないかもしれません。

 

 

すると、上記を除くと最も安くなるのがメンバー同伴での予約となります。

 

沖縄のゴルフ場は「メンバー同伴予約」だけでなく、「メンバー紹介予約」でもメンバー同伴とほぼ同額くらいでラウンドできる場合があります。

 

したがって、ツテが当れそうであれば、なんとか紹介で予約をしてくれる人を知り合いづたいで探すというのが一番安くでラウンドできる方法となります。

 

私も年に数回は本土在住の友達から同伴ラウンドや、メンバー紹介予約を頼まれることがありますが、(よほどマナーが悪いゴルファーでなければ)私にデメリットはないので、普通に予約します。

 

 

私のホームコースの美らオーチャードゴルフ倶楽部をはじめとした北部のゴルフ場のメンバーは地元の人が多いですが、南部の琉球、サザンリンクス、パームヒルズなどはナイチャー(本土出身者)のメンバーも多いので、旅行者でもつてを探して予約できる可能性が高いと思います。

(上記のコースは私の友達にもメンバーが何人もいるので、私の友達がラウンドする際に、私経由でお願いして上記のコースをメンバー紹介で取ってもらうこともあります。)

 


また、メンバー紹介価格の次に安いのが「沖縄県在住者価格」です。

 

特にメンバーのつてがない場合、ネットなどで予約してしまいがちですが、ネットなどに公開されている料金よりも若干安くで取れる場合が多いのが「沖縄県在住者価格」です。

 

沖縄のゴルフ場では、県外からの旅行者よりも県内在住者の料金を安くしたり、中にはキャンセル料を取らないなどの特典をつけたりしているゴルフ場もあります。

 

中には宜野座カントリークラブのように、県内在住者限定のプレミアム会員制度を作り、年間数千円の会費を払って会員になると割引券(同伴者も割引価格になる)やプレー無料券を配っているコースもあります。

 

したがって、インターネットを見てそのまま予約してしまうよりも、県内在住者がコースに電話して予約する方が安くなる場合があります。

 

つまり、メンバーのつてがなくても、沖縄県内在住ゴルファーのつてがあるのであれば、一手間かかりますが、県内在住者が予約した方が安くなります。

 


そして、上記と比べて値段が高くなってしまうのが、ネット予約となります。

 

1人予約を含むネット予約は割引券を使ったりメンバー紹介の料金の1.5〜2倍ほどになってしまうこともあるので、よほどつてがない場合か、直前にどうしてもゴルフしたい場合などの最後の手段となります。

 

私も沖縄に引っ越してきたばかりで、沖縄に知り合いが全然いなかった頃はよく楽天やバリューゴルフの一人予約を使って予約をしていましたが、今では(よほどゴルフがしたいけどどうしても集まらない場合や、貯まった楽天ポイントが使える場合などを除いて)ほとんど使わなくなりました。

 


そして、最も高くなるのが、旅行代理店経由でツアーやパックなどに申し込んだ場合です。

この場合、コースの予約だけでなくホテル、飛行機、移動手段の手配や行程の案内なども旅行会社がやってくれたりと便利ですが、ゴルフのプレーフィーは最も高くなります。

 

コースの人に聞く情報だと、旅行代理店経由のプレーフィーはネットに出ている料金のさらに1.5倍〜2倍以上になることもあるそうです。

 

しかも、沖縄のゴルフ場では、県内在住者の予約ならキャンセル料がかからないコースもありますが、旅行代理店経由だともちろんキャンセル料は取られます。

(事前にプレーフィーを飛行機代などと一括で支払っている場合が多いので、そこから支払われる形になり、プレーしなくても返金はない。)

 

年配の方などは旅行の際にツアーやパックを使うことも多いと思いますが、料金面では最も高くなってしまうという点だけは考慮した方がいいと思います。

 


ココは特に要注意!沖縄ゴルフ場の食事事情

「沖縄旅行も好きだし、沖縄料理も好き」という人も多くいますが、「沖縄は好きだけど、沖縄料理は舌に合わない」という人にも多く会います。

 

そのような沖縄料理が苦手な方は、「沖縄料理しか出てこないようなゴルフ場だったらどうしよう」と思う人も多いと思います。

 

私は沖縄本島のゴルフ場は全て知っていますが、沖縄料理しか出ないゴルフ場というのはないので、その点は安心です。

 

ただし、沖縄本島のゴルフ場の全体的な食事のレベルに関しては、そこまで高くないと思います。

 

 

私も全国のゴルフ場巡りをして、「食事が美味しい」と評判のゴルフ場や、そうでないゴルフ場の食事などを色々食べてきましたが、その経験と比べると、沖縄のゴルフ場の食事には「(日本の多くのゴルフ場の中でも)ここの食事は美味しい!」と思える食事はなかなかありません。

 

通常の外食ではなかなか味わえないような美味しい食事を期待するのであれば、沖縄ではゴルフ場以外で美味しいと言われる飲食店を当たる方が確実だと思います。

 

 

しかし、時間の都合上、ゴルフ場で食事を取らないと他の予定をこなすのが厳しかったり、あるいは予約したのが食事券付きのプランだったり、というように、ゴルフ場で食事を取ることになる場合もあると思います。

 

そのような方のために、これは美味しいと私が思う、オススメの沖縄ゴルフ場の料理メニューをいくつか書いておきます。

(料理の味の話なのでほぼ100%私の主観と、わずかばかりの私が知る他の人の口コミであることをご了承ください。)


<これは美味しいと私が思う、沖縄ゴルフ場のメニュー>

琉球ゴルフ倶楽部」の坦々麺

琉球ゴルフ倶楽部で一番人気のメニューだそうですが、ラーメン好きの私としては、沖縄のあらゆるラーメン店と比べてもトップクラスに美味しい坦々麺だと思います。

 

麺、スープともに、絶品と言っていいレベルだと(私は)思います。

 

ピリ辛が好きな方ならなお良しです。

 

 

 


美らオーチャードゴルフ倶楽部のステーキ

沖縄はアメリカ統治期間が長かったこともあり、ステーキ店が多いですが、沖縄のステーキの中で最も美味しいと私が思うのが美らオーチャードゴルフ倶楽部のビーフステーキ膳です。

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美らオーチャードゴルフ倶楽部のビーフステーキ膳

 

ステーキは特にリクエストをしなけれレアで提供されるのですが、非常に柔らかくてプリプリです。

 

ついてくるステーキソースも美味しいのですが、沖縄県民に人気のA1ソースというちょっと酸っぱいソースをオプションでつけることもできて、地元の人は味を変えて楽しんだりしています。

(A1ソースは観光客には不人気なので、ちょっとずつお試しください。)

 

 

実は、「美らオーチャードのステーキは沖縄で一番美味しい」という評判は、私の主観だけでなく、知り合いのけっこう多くの観光客から聞きます。

 

中には、「今まで沖縄に行ったら毎回行く行きつけのステーキ店があったけど、美らオーチャードのステーキを食べて以来、沖縄旅行ではゴルフしない日もステーキを食べるために美らオーチャードのレストランに来るようになった」という人もいます。

 

 

なお、このコースで地元ゴルファーに一番人気は「沖縄そば+ミニカレーセット」で、二番人気は「ビタローのバター焼き」だと思いますが、坂田塾の坂田プロと宮里美香プロの2人が雑誌の特集で「全国のゴルフ場の坦々麺で一番オススメ」と言っていた坦々麺も隠れ人気メニューです。

 

沖縄そば+ミニカレーセット」「坦々麺+ミニカレーセット」は食事券内でプラス料金なしで食べられるというのも人気の理由です。

 

ちなみに、昼食メニューではありませんが、美らオーチャードゴルフ倶楽部では平日限定の無料朝食バイキングを開催しており、このバイキングは沖縄のゴルフ場の朝食メニューの中ではダントツナンバーワンです。

 

 

守礼カントリークラブのランチバイキング

守礼カントリークラブの昼食メニューは2017年頃まではバイキングではなく、沖縄料理中心の非常にローカル感の強い(観光客からは「抵抗が強い」という評判も多い)メニューでした。

 

ところが、守礼カントリークラブがここ数年、露骨に目立つ形でコスト削減(サービス低下を伴う)に取り組み始め、その一環で始めたと思われるのがランチバイキングです。

 

守礼カントリークラブはここ数年の一連のコスト削減に伴い、人員削減によるセルフ化の進行や、レストランや売店などの営業時間短縮など、目立ってサービスが低下しているのですが、レストランの味だけは、このバイキングの導入により意外なことに向上しました。(何度も言いますが、主観です。)

 

なお、沖縄のゴルフ場はどのコースもハーフで昼食を挟まないスループレーであり、ほとんどのコースは午前ラウンド終了後のランチタイムはもちろん、午後ラウンド終了後の夕方にもレストランで食事をすることができます。

 

しかし、この守礼カントリークラブのレストランはコスト削減による改悪により、午後ラウンド終了後にはレストランで食事ができなくなりましたので、午後ラウンドの際は注意が必要です。

 

 

 

<その他・このゴルフ場で食べるならコレ!>

上記以外のコースで食事をする場合、このコースならこれがいい、というメニューを一応載せておきます。

 

<ベルビーチゴルフクラブ「カツ重」>

肉はジューシーで、衣はサクサク、玉子はトロトロで美味です。

また、アグーハンバーグ定食も人気です。

 

  

 

<カヌチャゴルフコース「飲茶食べ放題」>

カヌチャゴルフコースのレストランは、ゴルフ場のレストランとしては珍しく中華料理店なのですが、土日限定で飲茶食べ放題をやっていて、これが好評です。

 

なお、後述するようにカヌチャゴルフコースはカヌチャリゾートという複合リゾートの中にあるので、中華以外を食べたい場合は、和食やバーベキューなど様々なレストランが敷地の中に揃っていて選ぶことができます。

 

 

宜野座カントリークラブ「親子丼」>

ここでは色々食べましたが、結局安定の親子丼に落ち着きます。

 

また、上述のようにここの沖縄そばは美味しく、期間限定でカレー沖縄そばも選べるので飽きません。

 


<沖縄ロイヤルゴルフクラブ「しょうが焼き定食」>

しょうが焼き定食は食事券にプラス料金なしで食べられるという、やや消去法的な理由で人気です。

 

また、ここのカレーは生卵がついてくるので、ちょっとだけお得感があります。

 

 

 

上述以外のコースは、、、オススメするのに悩みます(何度も言いますが私の主観です)。

 

沖縄の人で沖縄そばを嫌いな人はいませんので、どのゴルフ場でも地元の人は沖縄そばを食べる人が多いです。

 

 

沖縄で食べる沖縄そばは、沖縄本島の北部と南部で味の傾向が少し異なります。

南部は薄味であっさり、北部は濃い目でしっかりした味付けの傾向があります。

 

どちらが美味しいかは好き好きですが、私は北部の味付けが好きです。

美らオーチャード、宜野座CCの沖縄そばは北部らしいしっかりした味付けですが、濃すぎず、重すぎず、沖縄そばがあまり好きでない方も比較的美味しく食べられると思います。

 

 

沖縄そばが苦手なら、ゴルフ場でカレーを頼んでおけば間違いないと思いますので、悩んだらカレーがいいのではないでしょうか。

 

 


宿泊施設付きゴルフ場は、宿泊料金、立地、部屋割りに要注意

とことんゴルフ三昧のゴルフ合宿にするのなら、宿泊施設付ゴルフ場を選んでしまうというのも手です。

 

沖縄には宿泊施設付きのゴルフ場は多いので、昼に2ランして、ちょっと打ちっ放しとショートゲームの練習でもして、夜はサクッと食べて早く寝る・・・というガチ特訓合宿という選択肢もあります。

 

 

ザ・サザンリンクスゴルフクラブ、ジ・アッタテラスゴルフリゾート、かねひで喜瀬カントリークラブ、カヌチャゴルフコースなどは宿泊施設を併設しているので、ゴルフに集中するプランも可能です。

 

難点は、宿泊費用がどこも比較的高価格帯なので、低予算でのゴルフ旅行をお考えの場合は予算オーバーになる可能性があります。

 


また、上記のゴルフ場は立地がいずれも市街地からだいぶ外れているため、夜の飲み歩きを楽しみにしているという方は、ホテルからいずれも30分以上かけてタクシーで飲み屋街まで移動する必要が出てきます。

(敷地内に複数の飲食店があるカヌチャリゾートの場合は、敷地内で飲み歩きすることも可能です。)

 

そして、リッツ・カールトンホテルを併設しているかねひで喜瀬CCを除いて、部屋はツインがほとんどなので、1人部屋を希望の場合はこれも選択肢から外れることになります。

 

 

上記の理由からか、私の知り合いでは、飲み会も重視のゆるゆるゴルフ旅行派も、一切飲まないガチ合宿派も、宿泊施設は別に市街地のホテルを取るという方が多数派です。

 


ということで、次回から、ゴルフ、移動、観光、飲み歩きも含めた沖縄ゴルフ旅行の立地選びについて解説してみたいと思います。

 

次回の記事はこちら

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前回の記事はこちら 

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