トップで前傾をキープする方法 ゴルフ練習の記録
最近5回のラウンドのアベレージは84.8、最近10回のアベレージは86.2、最近20回のアベレージは85.2、2019年のアベレージは88.0、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは12.1です。
全ての数値がほぼ変わらずです。
12月から3月くらいまでは、強風でショットは乱れる上に、グリーンが硬くなって止まらない「沖縄のタフな冬ゴルフ」に突入します。
去年は夏に平均が80台に突入し、「平均88の壁」くらいと戦っていた時期が長く続いていたたものの、12月から急速にスコアが悪化し、冬の間の平均スコアは90台にまで悪化しました。
しかも、去年はそれに加えて、腰痛も悪化していたようです。(以下は去年の2月のゴルフ記録)
今年はこの「平均85の壁」と戦っていた時期が間も無く終わり、冬に突入するものと思われます。
くれぐれも腰には気をつけつつ、冬の間は平均80台キープくらいを目標にしたいと思います。
以下は直近10回のラウンドのショット別SG(ストロークス・ゲインド)です。
引き続き、アプローチ(パー4・パー5のティーショットを除く、100ヤード以上のショット)が課題です。
なお、最近パッティングは好調だと思っていたのですが、実はそうでもないということもこのデータでわかりました。
たまにロングパットを決めるとその印象が強くなり「パットが好調」だと感じがちですが、ショートパットを決め続けるということも重要だと気づかされるデータです。
<先週のゴルフの記録>
- 月曜:ラウンド(白ティーから80)
- 火曜:ドライビングレンジにて自習
- 水曜:ラウンド(白ティーから93)
- 木曜:ラウンド(白ティーから88)
- 金曜:ドライビングレンジにて自習
- 土曜:ラウンド(白ティーから88)
<今週のゴルフの記録>
- 日曜:ラウンド(青ティーから80)
- 月曜:ドライビングレンジにて自習
- 火曜:ラウンド(黒ティーから85)
- 水曜:ラウンド(黒ティーから83)
- 木曜:ドライビングレンジにて自習
- 金曜:ドライビングレンジにて自習、ランニング
- 土曜:ドライビングレンジにてレッスン、ランニング
となります。
これ以外に筋膜リリースを基本的に毎日やっています。
また、自宅でのパターマット練習を基本的に毎日やっています。
バット素振りは2〜3日に1回やっています。
フォローからトップで前傾をキープする方法
以前、「飛距離を出すために、バックスイングでは左膝が前に出るくらい骨盤をしっかり回す」という動きを練習していた事があります。
今見てみたら、なんと1年以上前からこの「バックスイングで左膝が前に出る動き」を練習していたようです。
その後、この「バックスイングで左膝が前に出る動き」ができるようになったことにより確かに飛距離が伸びたのですが、この意識が変な方向に行きすぎて、フォローからトップで前傾がキープできず、上体が起き上がったような体勢でダウンスイングに入るようなフォームになってしまいました。
ゴルフのスイング指導には「上半身と下半身の捻転差を使う」とか「地面反力を使う」とかいう内容があります。
これらの指導ではいずれも「バックスイングからトップにかけて上体の前傾を維持したまま骨盤を回転させ、右股関節と右足裏に体重が乗った状態からダウンスイングに向かう」と言う動きを必要とする・・・というような解説が入っていると思います。
今の私は、日によって程度の差こそあれ、どんなに意識してもトップでは上体が起き上がってしまい、自分で動画をとってみると、とても強いダウンスイングができなさそうな、伸び上がったトップの形をしています。
そこで、過去にスイング改造をした時と同じように、
・良いトップの形を作って、そこへ持っていくよう何度も反復する
・ゆっくりスイングで良い形へ持っていき、少しずつ早くする
・クラブを持たずに、あるいは片手ずつ、あるいはクラブを横にして持ってトップの形を作る
などの練習を交えながら、自分でスイング動画を撮影して反復するという練習を、自習で続けていました。
そして、今回のレッスンではレッスンプロにこれを相談してみました。
まず、「今の私の状態で、トップで上体が伸び上がる癖を治すことは効果的か」と相談してみました。
すると、レッスンプロ曰く、安定性を上げるためにも、強いスイングをするためにも、上体が伸び上がらないようにトップを作る練習は有効だとのことで、今回のレッスンではこれに取り組むことにしました。
まず、最初にやったのは
- クラブを左手に持ち、右手はクラブを持たずに空中に少し浮かせて普通にアドレスを取り、
- そのまま左手でクラブをバックスイング方向に上げるが、右腕は前を向けたままにする
- すると、左手首で右肘の下側を押すように上に上げる動きが発生する
- この動きで左手首で右肘を押し上げる際に、右足に体重が乗っていくよう意識する
という練習でした。
この「右腕の下から、左腕で右肘を押し上げるようなバックスイング」をする際、肩や上半身は伸び上がらない形で回転していくので、この動きを習得するとトップで伸び上がらなくなるとのことでした。
なお、上半身が伸び上がるような動きでこれをやろうとすると、右腕は左腕で押し上げられるのではなく、右腕が背中の方に行ってしまうとのことでした。
これも自習に取り入れたいと思います。
スイング改造した際に、ボールに当たらなくなる問題への対策
なお、この動きで伸び上がらないトップを作ると、今度はこの(正しい)トップの形に慣れていないので体がうまく回せず、ボールに全然ちゃんと当たらず、チョロや天ぷらやチーピンになります。
この際の対策としては、
- ダウンスイングに入る際に、上半身を動かすよりも先に、下半身をアドレスの状態に戻す方向へ少し動かすことを意識する
- インパクトからフォローにかけての動きは、(上述のテークバックとは逆に)右腕で左肘を押していく動きの練習をする
- フォローでは体が上に伸び上がるように動く
という意識を入れるとのことでした。
この伸び上がらないスイングは、ここ何回かの練習で取り組んでいるのですが、この癖のまましばらくゴルフを続けてきたので、そう簡単には治りません。
上述のように、1年間くらい、毎日のようにこの動きを練習してきたのだから当然です。
スイング改造のようなことをしようと思えば、これは当たり前に通る道だとも言えます。
スローで練習して、自分のスイング動画を見て、やりすぎくらいの意識で何回か打ってみて、迷走して球に当たらないようになり、を繰り返しながら、克服したいと思います。