ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

「スイングを変えて『ナイススイング』『ナイスショット』をするための自習」についてまとめてみた 最近のゴルフの練習記録

最近5回のラウンドのアベレージは91.4、最近10回のアベレージは92.9、最近20回のアベレージは90.4、2018年のアベレージは92.2、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは18.8です。

 

「最近5回」だけは多少マシになってきましたが、その他の数値は全て悪化傾向です。

 

12月に入ってから、打ち納めゴルフやら、忘年会やらと色々な予定が重なって、レッスンにあまり行けていないので、これを機に復習の記録をしておきたいと思います。 

 

 

 

 

<今週のゴルフ練習>

・日曜:休み

・月曜:ラウンド(スコア90)

・火曜:素振り

・水曜:素振り

・木曜:ラウンド(スコア93)、ジョギング

・金曜:ドライビングレンジで自習

 

となります。

 

これ以外に筋膜リリースを基本的に毎日、パターマットは外でパターを握った日(つまりラウンドした日)以外は基本的に毎日やっています。

 

 

 

また、先週からジョギングを始めています。

 

これは最新のスイング理論を色々調べていると「短距離ダッシュをたくさんすることで、地面を蹴る力と正確性を身につけ、それにより生まれる地面反力を回旋運動に変えることがゴルフでは大事」という内容をよく見る上に、その内容を私のトレーナーから指導されたことが影響しています。

 

まずはジョギングで走ることに体を慣らして、短距離ダッシュを取り入れて行きたいと思います。

 

そしてこの効果検証もこのブログでまとめていきたいと思います。

 

  

スイングのテーマは「上に伸びる動きを入れすぎずに体を回す」

レッスンプロいわく、私の最近のスイングでは、アドレスからバックスイングにかけて右肩と頭が上に伸び上がり、インパクトからフォロースルーにかけて左肩と頭が上に伸び上がるというロスがあるそうです。

 

これにより、力がロスするというか、ヘッド軌道が不自然に遠回りするので球が捉まらず力が伝わりにくいというか、捻転差を使えないためにヘッドスピードが上がらないというか、そういったロスがあるようです。

 

つまり、こうならないために「スムーズに体を回す」という練習が必要であるようです。

 

 

そこで自習にてこれを改善すべく、練習場では様々な意識の持ち方でショットし、そのそれぞれの飛距離をユピテルスイングトレーナーで測る練習をしています。

 

 

 

そして、それを飛球線後方からスマホで撮影し、スロー再生することで「どの意識の持ち方にするとナイススイング・ナイスショットになるのか」を検証するという練習をしています。

 

私は上に伸び上がる癖があるので、バックスイングでは「伸び上がらないように」とか「むしろ沈みこむように」とか、フォローでは「上ではなく左へ体を回すように」とか「フェースを開かないという前提で左ヒジを横に抜く」とか、色々な意識で打ってみました。

 

しかし、ほとんどのアマチュアゴルファーがそうだと思うのですが、思いっきり打ち方を変えたつもりでも、撮影した動画を見てみると、スローで見た場合でもほとんど変わっていません。

 

これは、無理矢理動きを変えると、突然ボールに当たらなくなるので、それを恐れて変えられないという面もあると思います。

 

 

現在の私は、レッスンプロに指導された改善ポイントを確実に改善して身につけることがナイスショットを打つよりも大事なので、練習場ではある程度、大ダフりやチョロを気にせずショットするようにしています。

 

すると、思いっきり打ち方を変えることができるので、何十球か打っているうちに、多少マシ(許容範囲なんじゃないか?と思えるくらいの伸び上がり具合)になってきます。

 

そして、そのマシなスイングの中でナイスショットが出たスイングについては「その時にどんな意識のしかたをしたのか」をメモしておき、次の練習でそれを継続練習できるようにしたいというのが今の練習の意図です。

 

 

「伸び上がらずにスムーズに体を回してナイススイング・ナイスショット」のためのよい意識の持ち方

 

練習場で色々試してデータを取った中で、これはよかったという意識の持ち方が以下です。

 

・バックスイングの始動は肩は横回転、手は縦回転

・バックスイングは左肩と右肩の両方を右に回転させる(右肩だけで上げない)

・バックスイングでグリップが肩の高さに来るまでは頭を動かさない意識

・グリップが肩の高さより上に行く過程では、右足の上に体を乗せて踏み込む意識

・トップの少し前で体を下に沈み込ませるイメージ

・トップの少し前からダウンスイングまでは下半身主導で体を左へ回す

・肘を曲げたままインパクトへ向かう

・体をその場で速く回して手が遅れてついて来るように

・フォローの途中で手が伸びる

・手が伸びる少し前で体を左に回転させる

 

 

また、やってもうまくいかなかった意識の持ち方は以下です。

 

・バックスイングで頭を上下しない(この意識の持ち方だと、どれだけ意識しても頭が上に行く)

・ダウンで沈み込む(タイミングが合わない)

インパクトで左足を踏む(タイミングが合わない)

・フォローで肩は横回転、手は縦回転(左が上に伸び上がるだけ)

 

これは、体のタイプとか、柔軟性や骨格や筋肉の付き方や、私の今の課題に合ったアドバイスなのかどうかとかなどで人によって変わってくるのだと思います。

 

 

 

 

 

8月以降、平均88の壁を切れずに伸び悩み、腰痛と疲労がきつくなってきた12月は平均スコアが悪化するくらいの状況にまでなりました。

 

こんな時期は気にしすぎないことと、何かを変えることが重要だと思います。

 

この2ケ月くらいでは61度のウェッジを入れたり、パッティング方法を変えたり、筋膜リリースをしたり、走り始めてみたり、新しい切り口の練習方法を取り入れることが増えています。

 

がむしゃらに練習をこなしていただけでスコアが伸び続けていた1年くらい前と比べて、「鍛錬」ではなく「実験」という感じになってきましたが、この方が私には合っている気がします。

 

引き続き、データを集めて分析し、この苦しい時期を乗り越えたいと思います。

 

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