レッスンのテーマは「テークバックで腰を入れる」と「インパクトで体を回して捉まえる」 最近のゴルフの練習記録
最近5回のラウンドのアベレージは88.0、最近10回のアベレージは89.0、最近20回のアベレージは88.6、2018年のアベレージは92.3、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは15.1です。
いずれも横ばいであり、GDOハンディキャップは少し悪化しているくらいです。
引き続き、8月中旬くらいから3ケ月ほど続いている「平均88の壁」を破れずにいると言えそうです。
<先週のゴルフ練習>
・月曜:ドライビングレンジにて自習、家でパターマット
・火曜:出張先にて素振り棒で素振り
・水曜:家でパターマット
・木曜:ラウンド(スコア96)・パーソナルジムにて筋膜リリースプログラム
・金曜:ドライビングレンジにて自習、家でパターマット・自宅にて筋膜リリース
・土曜:午前ラウンド(スコア87)、午後ラウンド(スコア82)・自宅にて筋膜リリース
・日曜:ドライビングレンジにてレッスン、家でパターマット、自宅にて筋膜リリース
回数で書くと、7日間で
・ラウンド3回
・ドライビングレンジ(レッスン):1回
・ドライビングレンジ(自習):2回
・アプローチ練習場での練習:0回
・パッティンググリーン:2回(ラウンドの日の朝のみ)
・家でパターマット:4回
となります。
レッスンプロの指導は「テークバックで腰を入れる」
この日のレッスンの1つめのテーマは「テークバックで腰を入れる」でした。
私はテークバックの際に、左膝が自分から見て前(飛球線方向右)に出る傾向があります。
しかし、腰を入れて結果的に左膝が前に出るのはオッケーだが、テークバックの序盤からヒザを出して回そうとすると腰が入らないため、膝を出して腰を回そうとしないようにテークバックする練習をしました。
この練習法としては、
・まずフィニッシュを取る
・そこからスイングを逆回しする
・ヘッドがボールの上を(自分から見て)左から右に通過したあたりから左足を上げる
・そのままバックスイングに入り、トップで右足片足立ちトップを作る
・そしてそこから左足を下ろし、またフィニッシュまで戻して振る
という練習を教わり、これを練習しました。
また、私はテークバックの際に頭が上がり、ダウンスイング~インパクトの際に頭が突っ込むという癖があるため、テークバックの際には頭を上に上げすぎないという意識も持ってスイングする練習もしました。
レッスンプロの指導2・「インパクトで体を回して捉まえる」
また、この日のレッスンの2つ目のテーマは「インパクトで体を回して捉まえて叩く」でした。
レッスンプロ曰く、私のスイングは「インパクト前後で腰を(自分から見て)左にスライドし、手を使ってインサイドアウトにヘッドを出し、ヘッドは体から遠回りをして回転している」とのことでした。
そうではなく、体を回して外から捕まえて叩く動きをする練習をしました。
この動きをしようと思うと、今のスイングと比べて
・テークバックはアップライトに
・フォローで腰を回す
・手や右膝は遠回りさせず、体ごとそのまま左へ回す
・その際に右膝を出すのではなく、ケツを回す
・それも、上半身や頭ごと回す
という動きになるとのことでした。
これを習得する練習として、
・クラブを持たずにアドレスして、そのまま腰を上半身ごと左に回し、その際に左ヒザを飛球線方向上へ出し、同時に手も上に上げるように動かすというフォローの動きの練習
・クラブを持った際は左に出て左から右に戻ってくる強いスライスを打つ練習
を練習しました。
レッスンプロの指導3・「体が回った結果のフォローを取る」
この日の3つ目のテーマは「フォローで体が回ったスイングを経て、フィニッシュに至る」でした。
レッスンプロいわく、私のフィニッシュはちゃんと取れていないため、肩を回して胸はやや左前方を向き、両手を左耳の上のところに、シャフトが背中に来たフィニッシュを取ることを意識した方がいいとのことでした。
この練習法として「肩を回して胸はやや左前方を向き、両手を左耳の上のところに、シャフトが背中に来たフィニッシュ」を取り、そこからスイングを逆再生してテークバックからトップへ、その次はそのまままたフィニッシュに向かってスイングしフォローとる練習をしました。
なお、この際に最近毎回のように指摘されている、ダウンスイング時の肘のタメを維持すること、インパクトでは飛球線後方から見て尻と背中が見えるくらい体が先に回った状態でインパクトすること、も指摘されました。
今の私はどんなスイングをしたらいいのか?
最近の私のテーマを全て言葉にしてスイングを解説するのであれば、
・テークバックは現状より少しアップライトに
・腰が右に回って腰が入り、ズボンの右股関節のところに深いシワが出来る
・トップで頭が上がりすぎない
・手とクラブがトップに至る前に足・腰・肩がダウンスイングへ向かう
・ダウンスイングでは手首と肘を柔らかく使う
・ダウンスイング時には肘にタメが出来る
・インパクトからフォローにかけて腰を回す、その際に右膝を出すのではなく、ケツを回す、それも上半身や頭ごと回す
・手や右膝は遠回りさせず、体ごとそのまま左へ回す
・そのためインパクト直後から、手は(飛球線方向ではなく)体から離れずに飛球線方向左へ体を軸に回転して動く
・フィニッシュでは肩を回った結果、胸がやや左前方を向き、両手は左耳の上、シャフトが背中に来ている
というスイングになるのかもしれません。
上記のほとんどは最近のレッスンの中でずっとレッスンプロから指摘されてきたポイントと練習法です。
しかしその中でも、(まだどれもできているっぽい時とできていないっぽい時があるものの)目に見えて手応えがあったのは
・手とクラブがトップに至る前に足・腰・肩がダウンスイングへ向かう
・ダウンスイングでは手首と肘を柔らかく使う
という2点で、最近はこれを意識した際は飛距離・球筋・安定性の面で、自己評価も他者評価も高かった手応えがあります。
これは継続して練習したいドリルであり、ラウンドや競技の中でも継続して立ち戻りたいポイントの1つです。
しかし、この2点は私の現状の課題を打破するポイントの1つだという手応えがある一方で、平均スコアは88から一向に改善していないという点を加味すると、それ以外のポイントに現状打破のポイントがあるように感じます。
レッスンプロに言われたとおりやる「以外」に自分でやること=俺なら、データ分析
私としては、あらゆる改善案を試したいのですが、私たちレベルであれば「何かを改善した結果、何かが崩れた」ということがしょっちゅう発生するため、どの改善案がよかったのかを見極めるのが難しいという課題もあります。
しかも、私の場合、これらのスイング変更ポイントに加えて最近ドライバーのシャフトまで変えたので、今、球筋まで意識してしまうと、安定して飛ばすどころか普通に当たることから不安になってしまう懸念があります。
運動神経がいい人ならばできるのかもしれませんが・・・私には今は不安要素が多いです。
私のように運動神経が悪い人の場合を察するに、これらは1つ1つの動き・意識を練習場で何球か試し、各練習法も少し継続して練習場で試し、さらにもう少し長期間でショット別データをSGで分析することが求められているような気がします。
もしそうであれば・・・ですが。
ただ「理想のスイングをしろ」と言われただけであれば、運動神経がよかったり、筋力や柔軟性に優れていたり、ゴルフ歴が長かったり、ゴルフ生活序盤から一流指導者に基礎から教わっていたり、というゴルファーに私が対抗する余地はないかもしれません。
しかし、ラウンドでのショットをちゃんと分析することにより、より重要度・優先度の高い課題から順に練習に着手することができれば、少し近道できる可能性があります。
つまり、平均88の壁を越えるには、
1.レッスンプロの指導
2.SGを使った統計的なデータ活用アプローチによる上達法
が私のような非アスリートには必要だと感じています。
そういえばこのブログでも、最近はレッスンプロからの指導メモと自習メニューの備忘録中心になっていました。
しかし元々は「運動神経0ゴルファーが、データ活用と努力で72で回る」というコンセプトです。
しかし最近は、そのコンセプトから、コンテンツが離れてしまっていた気もします。
私はゴルフを始めて以来何年も、平均100超え、ベストスコア90切りに悩む時期がずっと続いていました。
しかしそこから始まったこのブログも沖縄での猛練習生活を経て一時期はスコアアップに成功しました。
結果、自分の中の課題までレベルアップしてしまって、今は平均88の壁超え・ベストスコア70切りが課題になりました。
このレベルこそ、基礎体力だけ・運動神経だけ・センスだけではたどり着けない領域に、頭脳とデータと努力で到達する意義がある領域だと感じます。
だから、だんだんこの手の内容も増やして行きたいと思います。
そういえば、あと最近、ゴルフの上達を目的として、上述の今週のゴルフ練習メニューにもあるように筋膜リリースに取り組むようになりました。
結構興味があるテーマなのですが、今回は話がだいぶそれてしまったので、これについてもまた記録したいと思います。