ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

優勝がかかったラウンドで自分の強みを活かして勝つ方法 SG(ストロークス・ゲインド)を使ったショット分析と練習の記録

最近5回のラウンドのアベレージは89.0、最近10回のアベレージは88.8、最近20回のアベレージは88.5、2018年のアベレージは93.4、GDOスコア管理アプリのGDOハンディキャップは14.8です。

 

最近5回のアベレージは悪化しましたが、それ以外の全ては改善してきています。

 

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<先週のゴルフ練習>

・日曜:ラウンド(スコア87)、ラウンド後のパッティング練習グリーン(ロングパット、ミドルパット、360度ショートパット練習)

・月曜:ドライビングレンジ(自習)、家でパターマット

・火曜:出張のため素振り棒で素振りのみ

・水曜:自宅で素振り、家でパターマット

・木曜:ラウンド(スコア87)、ラウンド後のパッティング練習グリーン(ロングパット、ミドルパット、360度ショートパット練習)

・金曜:ドライビングレンジ(自習)、アプローチ練習場での片手アプローチ、20~110ヤードでラフ・フェアウェー、上げる・転がすの打ち分け練習、パッティング練習グリーン(ロングパット、ミドルパット、360度ショートパット練習)

・土曜:ドライビングレンジ(自習)、アプローチ練習場での片手アプローチ、20~110ヤードでラフ・フェアウェー、上げる・転がすの打ち分け練習、パッティング練習グリーン(ロングパット、ミドルパット、360度ショートパット練習)

・日曜・ラウンド(スコア91)、ラウンド前のアプローチ練習場での片手アプローチ、20~110ヤードでラフ・フェアウェー、上げる・転がすの打ち分け練習、パッティング練習グリーン(ロングパット、ミドルパット、360度ショートパット練習)、家でパターマット

 

 

クラブ競技を終えて

この日曜は、クラブ競技の決勝でした。

 

私にとって、初出場のクラブ競技。

感想は・・・・本当に出てよかった。

 

上手い人と一緒にラウンドして、真剣勝負の経験ができたこともそうですが・・・。

 

それよりも、自分の中で勝手にこのクラブ競技を目標に定め、勝手に課題を分析して勝手に猛練習して、それが報われたり報われなかったりする経験ができたこと。最高だと思います。

 

また参加したいと思える経験になりました。

 

 

 

さて、そのクラブ競技の内容はといえば、私は最終日・最終組でスタートし、上述のようにグロスのスコアは91だったのですが、最終的なネットのスコアは首位と3.7ストローク差でした。

 

つまり、(結果論でしかありませんが)この日だけでもあと4打縮めていれば優勝できた計算になります。

 

そして、上述のように、私の最近20回のラウンドのアベレージは88.5であり、決勝のスコア(91)より4打少ない87で回ることは可能であったと考えられます。

 

そこで、ストロークス・ゲインドを使って、4打縮める余地を探ってみたいと思います。

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残り距離別・SG(ストロークス・ゲインド)の比較

この91を叩いた日の残り距離・ライ別のストロークス・ゲインドの比較は以下です。

 

・パー4・パー5のティーショット:マイナス2.54打

・上記を除く100ヤード以上のショット:マイナス4.21打

・100ヤード以内のショット:マイナス5.40打

・パッティング:マイナス4.18打

 

つまり、この日は100ヤード以内のショットで最も多く打数を失っていることになります。

分析はおなじみスマホアプリ「Golf Metrics」です。

Golfmetrics

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私はこの9ケ月ほど、ラウンドしない日にもホームコースのアプローチ練習場に通い、100ヤード以内のショットを芝の上から入念に練習して来ました。

 

そのため、これまでのラウンドでは上記の4種類の中では100ヤード以内のショットがもっとも打数を稼いだ(失った打数が少ない)ということが多かったです。

 

ところが、その100ヤード以内のショットがこの日は発揮できなかったといえます。

 

これが優勝を逃した大きな要因の一つだと言えそうです。

 

 

 

また、「Golf Metrics」を使ってより細かく残り距離を分けたショット別のハンディキャップは以下です。

(数値はショット別ハンディ)

 

 

・パー4・パー5のティーショット:10

・上記を除く250ヤード以上のショット:17

・200~250ヤード:19

・150~200ヤード:12

・100~150ヤード:10

・60~100ヤード:16

・20~60ヤード:23

・0~20ヤード:21

・100ヤード以内のバンカー:8

・22フィート(6.6メートル)以上のパット:35

・7~21フィート(2.1メートル~6.3メートル)のパット:19

・6フィート(1.8メートル)以内のパット:14

 

 

となります。

 

 

ただし、これらをショットが発生した回数順に並び替えると以下のようになります。

(数値はショット別ハンディ、カッコ内はストローク数の構成比)

 

・6フィート(1.8メートル)以内のパット:14(21.1%)

・パー4・パー5のティーショット:10(16.7%)

・7~21フィート(2.1メートル~6.3メートル)のパット:19(13.3%)

・0~20ヤード:21(10.0%)

・100~150ヤード:10(8.9%)

・150~200ヤード:12(6.7%)

・100ヤード以内のバンカー:8(5.6%)

・20~60ヤード:23(4.4%)

・22フィート(6.6メートル)以上のパット:35(4.4%)

・上記を除く250ヤード以上のショット:17(3.3%)

・60~100ヤード:16(3.3%)

・200~250ヤード:19(2.2%)

 

 

まず、最も回数が多いのが6フィート(1.8メートル)以内のショートパットです。

 

私は家のパターマットで基本的に毎晩転がしているので、この距離のショット別ハンディは1桁になることが多いのですが、この日は6フィート以内のショートパットを3回も外したため、ショット別ハンディは14と打数を失いました。

 

また、次に回数が多いパー4・パー5のティーショットでは、特設ティーを使えないクラブ競技の特性を加味して、予選でティーショットOBを出したホールではティーショットでスプーンを使うという対策を講じました。

 

しかし、この日はティーショットをスプーンで打ったのにOBになるというミスがあり、この1ショットのみで2打も打数を失うことになりました。

 

さらに、その次の回数が多い7~21フィート(2.1メートル~6.3メートル)のパットでもショット別ハンディは19であり、優勝目安のスコア87(ハンディ15に相当)よりは悪い内容でした。

 

ただし、この距離は練習グリーン以外ではなかなか練習する事が出来ず、実際に私もこれまでもあまり練習できておらず、普段のラウンドでもショット別ハンディはこれくらいであることを考えると、この日に特別問題があったとはいえなさそうです。

 

 

それよりも、その次に打数の多かった「0~20ヤード:21(10.0%)」は、上述のように普段から入念に練習して来ていて、普段はもっとショット別ハンディが低いにも関わらず、この日はショット別ハンディ21であることを見るとここの方が改善の余地が大きいと言えそうです。

 

 

つまり、この日は、

 

1位.6フィート(1.8メートル)以内のパット:ハンディ14(構成比:21.1%)

2位.パー4・パー5のティーショット:ハンディ10(構成比16.7%)

3位.0~20ヤード:ハンディ21(構成比10.0%)

 

が悪くて打数を失ったと言えそうです。

 

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特に、家でも練習してきたショートパットと、パーオン率が低い(私は20%前後)ために出番が多い事は事前にわかりきっていて練習もやってきた20ヤード以内の寄せが本番で発揮できなかったという点に課題が残ります。

 

最も出番が多いと分析した上で、最も練習してきたこの2つのショットのストロークス・ゲインドが悪かったのだから、スコアが冴えずに優勝を逃したのも当然といえると思います。

 

メンタルトレーニングの視点も取り入れて、出番が多いショットに関しては本番で使えるショットに仕上げることが私の課題だと言えそうです。

 

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