ベルビーチでの飛びの定点観測でわかる風の影響以外の飛び要素・レッスン課題は「バックスイングで沈みすぎない」「肘を柔らかく」ゴルフレッスン記録
最近5回のラウンドのアベレージは89.6、最近10回のアベレージは90.7、最近20回のアベレージは91.7、2018年のアベレージは95.0です。
最近5回、最近10回、最近20回、2018年のいずれのアベレージも向上してきました。
先週後半のゴルフの記録も書いておきます。
<今週後半のゴルフ練習>
・金曜:アプローチ練習場(片手アプローチ、40~80ヤードのフェアウェーとラフをそれぞれ高い球と低い球で打ち分け)、ゴルフ場のパッティンググリーンでロングパットとミドルパットを片手パッティング練習、家でパターマット
・土曜:ラウンド
・日曜:ドライビングレンジ(レッスン)、家でパターマット
レッスンのテーマは「バックスイングで沈みすぎない」「肘を柔らかく使う」
日曜のレッスンの1つめのテーマは、バックスイングの際に下に沈み込む動きが強すぎる点を指摘され、バックスイングの際には体の右(飛球線後方)の上の方へ手と腰が上がるようにバックスイングする練習を指導されました。
この日は私は前回のレッスンで指導された「アドレスの際に体が前(つま先側)に突っ込みすぎないようにアドレスする」を意識していました。
その結果、レッスンプロ曰く「アドレスの際に前に突っ込みすぎる癖は治って来ているが、その結果かバックスイングの際に下に沈み込む動きが入ってしまっている」とのことでした。
そこで、アドレスの時点からボールではなく右(飛球線後方)を見ながら構え、そのまま右(飛球線後方)の高さ2メートルくらいの場所めがけて手を上げるようにバックスイングする練習をしました。
このスイングを何球か打ったのですが、さすがに変えた初日は驚くほどのナイスショットはありませんでした。
これは後日、反復練習したいと思います。
また、この日のレッスンの2つめのテーマは「肘をやわらかく使う」でした。
私は体を使うことを意識するために、スイングの際には肘を(自分の中でやり過ぎない程度に)ある程度固めてスイングすることを意識していましたが、この日は「もう少し柔らかく使う」ことを指導されました。
レッスンプロ曰く、
・体幹は力を入れてオッケー
・手はクラブをコントロールできる程度に少し力を入れて握る
・肘はリラックス
を意識するとよいとのことでした。
ドライバーでこれを意識してスイングしたところ、最初の何球かは飛距離が落ちたのですが、慣れてくると力を入れずに飛距離が出て来た手応えがありました。
これも反復練習したいと思います。
ベルビーチゴルフクラブ定点観測・私レベルのゴルファーが毎月参加のコンペで前月よりよいグロススコアを出す方法
毎月行っているベルビーチゴルフクラブでラウンドしたデータをGolfmetricsに入力して分析してみました。
以前の記事で「ベルビーチゴルフクラブでの毎月のドライバーの飛距離を分析したところ、毎月飛距離が伸びている」と記載しました。
これに同アプリで計測した7月の飛距離を加筆すると以下のようになります。
<ベルビーチゴルフクラブでのドライバーの平均飛距離>
4月:195ヤード
5月:205ヤード
6月:223ヤード
7月:223ヤード
<ベルビーチゴルフクラブでのドライバーの75パーセンタイル飛距離>
4月:204ヤード
5月:217ヤード
6月:255ヤード
7月:234ヤード
6月時点のこちらの記事では「目に見えて飛距離が伸びている」と書いていますが、7月のデータは平均飛距離は6月と横ばいであるものの、7月の75パーセンタイル飛距離は5月よりは伸びているものの、6月よりは落ちています。
これは恐らく、6月にベルビーチゴルフクラブでラウンドした際の強風が影響していると思われます。
沖縄では、梅雨明け前後に夏至南風(カーチービー)という強い南風が吹く日が何日かありますが、6月のラウンドはちょうどこの夏至南風が強く吹いていた日でした。
したがって、6月のラウンドではアゲインストで戻されたティーショットもあったのですが、フォローにより普段以上に飛距離を稼いだティーショットもあり、そのため75パーセンタイル飛距離が伸びたと考えられます。
「75パーセンタイル飛距離」は、「その日の上位4分の1のナイスショットの平均飛距離」を示すデータです。
そう考えると、4月、5月と比べて6月、7月は「ドライバーのナイスショットの飛距離は風に影響されるためなんとも言えないが、ベルビーチでのドライバーの平均飛距離は20ヤード以上伸びている」ということは言えそうです。
ちなみに毎月のベルビーチゴルフクラブでのラウンドのスコアは以下の通りです。
4月:91
5月:89
6月:93
7月:86
夏至南風が吹いて75パーセンタイル飛距離が伸びた6月よりも、弱風だった7月や5月の方がスコアが良くなっています。
そこで、このベルビーチゴルフクラブでラウンドした5月、6月、7月のショット別データについて、SG(ストロークス・ゲインド)をもとにして算出したショット別ハンディキャップを以下に比較してみたいと思います。
<ショット別ハンディキャップ・5月→6月→7月>
<<パー4・5のティーショット>>
6→8→11
<<100ヤード以上のショット>>
16→18→5
<<100ヤード以内のショット>>
18→17→6
<<パッティング>>
10→21→25
再掲しますが、同じコースでスコアは5月:89→6月:93→7月:86となっています。
まず、このデータからわかるのは、私くらいのプレーヤーの場合、100ヤード以上のショットと100ヤード以内のショットを磨くことによって、多少のティーショットとパッティングのミスは取り返せる可能性があるということです。
このベルビーチゴルフクラブは、宮里三兄弟が腕を磨いたコースとして知られていますが、沖縄のゴルフ場のよく知られる法則である「北に行くほど、グリーンが難解」に当てはまる、パッティングが難しいコースとして知られています。
つまり、これらの情報を加味すると、
・5月はティーショットがなかなかよく、その他の全てのショットが無難(ハンディ10台)だったのでギリギリ80台を出せた
・6月はベルビーチ特有の難解グリーンに苦戦して90台を叩いた
・7月もグリーンにはより苦戦したが、100ヤード以上、100ヤード以内で大幅に稼いでベルビーチでのベストスコア・86を出した
と分析できるのではないかと思います。