ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

運動神経なし・筋トレなし・苦行なしで、ドライバー220Yだった私がたった3ケ月で250Yに伸ばした方法 ゴルフレッスン&練習記録

最近5回のラウンドのアベレージは89.8、最近10回のアベレージは91.4、最近20回のアベレージは92.2、2018年のアベレージは95.2です。

 

最近20回のアベレージは先週時点より悪化しましたが、最近5回、最近10回、2018年のいずれのアベレージも向上してきました。

 

しかも、ゴルフ歴10年間のうちのほとんどがアベレージ100超えだった私にとって、「最近5回」の少ないデータではありますがアベレージ80台に到達したというのは、上達の手応えを感じるデータになっています。

 

 

 

今週前半のゴルフの記録も書いておきます。

<今週前半のゴルフ練習>

・月曜:ドライビングレンジ(自習)、アプローチ練習、練習グリーンでロングパット、家でパターマット

・火曜:ラウンド

・水曜:ラウンド、家でパターマット

・木曜:ドライビングレンジ(レッスン)、家でパターマット

 

 

下へ突っ込みすぎる動きを、飛球線方向への動きに改善する方法

木曜のレッスンの1つめのテーマは、アイアンショットのダウンスイングの際に頭・上半身・手が下へ動きすぎる癖を、より前方(より飛球線方向)へ動かすというテーマでした。

 

この日の私は、レッスンプロ曰く、インパクトの瞬間に頭や手などの上半身が不自然に下へ動き、そのためにショットをした後でつんのめるように前に倒れる(フィニッシュ時に右肩が下がるように倒れる・飛球線方向に向かって右に倒れる)ようなスイングになっていましたたそうです。

 

これはダウンスイングの時に頭・上半身・手が下へ動きすぎていることが原因であり、これを、頭はより固定して、上半身と手はより飛球線方向への動きに変えるようにして、というように変えるとより捉まった球になるとのことでした。

 

これを改善するために、手や腕が下に動くことを防ぐために、バックスイングの後のトップで腕が最大限右に回った状態からそのまま肩を回転させる素振りや、ダウンスイングからフォローまで肩の回転を止めないようにスイングすることを意識した素振り、これらを意識しつつダウンスイングの際に手が体の近くを通過しながらスイングする素振りを練習しました。

 

この日は、「ショットをした後でつんのめるような動き」が出ていたショットはナイスショットが多く、上半身や手を飛球線方向に動かすスイングを意識したショットはナイスショットがほとんど出なかったため、まだ継続しての練習が必要なのではないかと感じました。

 

また、「ショットをした後でつんのめるように前に倒れる」癖は、アドレスの時に既につま先に体重が乗りすぎていてつんのめるようになっている状態からスイングが開始していることも原因であり、もう少し、かかとに乗りすぎるくらいの意識で構えた方がスイングしやすいのではないかというアドバイスももらいました。

 

この日はそれも試してみたのですが、あまりショットの結果はよくならなかったので、もう少し継続してデータを取ってみたいと思います。

 

ナイスショットで220Yだったドライバーを、たった3ケ月後に250Yに向上した方法

この日のレッスンの際にも、ユピテルスイングトレーナーでヘッドスピードとミート率を計測しながらショットをしたのですが、ドライバーとフェアウェーウッドの飛距離が以前と比べてこの日だけ明らかに伸びていました。

 

 

これは練習場に限った現象ではなく、コースでも今週は飛距離が伸びた手応えがありました。

 

今週は火曜に沖縄県糸満市のパームヒルズゴルフリゾート、水曜はホームコースの恩納村の美らオーチャードでラウンドをしたのですが、いずれもほとんど無風だったにも関わらず、ドライバーとフェアウェーウッドで今までに飛んだことのないところまで飛んだようなショットが何度も出ていました。

 

パームヒルズは2ケ月ぶりのラウンドでしたが、前回のラウンドと今回のラウンドのドライバーの飛距離の比較は以下です。

 

前回(4月中旬)

平均飛距離:214ヤード

75パーセンタイル飛距離:222ヤード

 ↓

今回(7月中旬)

平均飛距離:236ヤード

75パーセンタイル飛距離:252ヤード

 

平均で約20ヤード、75パーセンタイル飛距離で30ヤードほど伸びています。

(コースでの飛距離の計測はGolfmetricsを使っています。)

 

Golfmetrics

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パームヒルズゴルフリゾートでは、その他のアコーディア運営の多くのゴルフ場と同じく、ティーグラウンドから230ヤード付近に吹き流しが立っているのですが、以前は私のティーショットはこの吹き流しまで到達することはほとんどなかったのですが、今週のラウンドの際はほとんどのティーショットがこの吹き流しを超えるくらい飛んで行った記憶があります。

 

この「ティーショットの飛距離が伸びた手応え」は、平均飛距離と75パーセンタイル飛距離の両方にデータとして出ていると言えそうです。

 

木曜日に、練習場でドライバーを打った際は、2階席から打って210ヤード先のネットの中段にキャリーで当たるショット(レンジボールで推定飛距離キャリーで210ヤード)が多くありました。

 

しかし、以前はネットまで届かない打球がほとんどでした。(以前は2階席から打ってワンバウンドしてネットに当たればナイスショットくらい。レンジボールで推定飛距離キャリーで190ヤード以下。)

 

ゴルフ歴10年、去年の秋から猛練習しはじめて間もなく1年なので、ようやく年齢相応のまあまあの飛距離になってきたという感覚です。

 

では、運動神経0・非力・低身長の私がこの短期間でドライバーの飛距離を伸ばすに至ったかの検証をしてみたいと思います。

 

 

ドライバーの飛距離を伸ばすために教わったレッスン内容と、結果の飛距離

まず、ここ数回のレッスンでのドライバーのショットで指導された内容、私が意識した主な内容は以下です。

 

1.タメを作る、ダウンスイングでは手を体の近くに通す

 

golfblog.hatenablog.jp

 

2.骨盤を上下に動かし、結果として左膝が前に出る

golfblog.hatenablog.jp

 

3.腰に対して上半身をひねる

 

golfblog.hatenablog.jp

 

7月に入ってから、レッスンプロに指導された上記の3点のみを意識したところ、7月に入ってからどんどん飛距離が伸びてきました。

 

なお、最初に3.次に1.と2.の練習をしてきたのですが、途中まではヘッドスピードがどんどん上がって飛距離が伸びて来たのですが、最近はヘッドスピードはだいぶ落ちて、代わりにミート率が飛躍的に伸びて飛距離が伸びて来ているという傾向があります。

 

具体的には、最初のうちは上記1.2.3.を意識しているうちに、39~41m/sだったヘッドスピードがいつのまにか42~45m/sくらいになり、ナイスショットで220ヤードくらいだった飛距離が230ヤードくらいにまで伸びてきました。

 

ところが、その後は、引き続き上記1.2.3.を意識していたら、42~45m/sだったヘッドスピードがいつのまにか40m/sくらいに落ちたにも関わらず、今週時点ではプロ並みのミート率1.45~1.50が連発するようになり、ナイスショットで230ヤードくらいだった飛距離が240ヤードくらいにまで伸びてきました。

 

これが上記のようなラウンドでの飛距離アップにつながっていると感じています。

 

私が通っているレッスンプロは「ヘッドスピードを上げる練習と、ミート率を上げる練習は別に考えるべきであり、練習により両方上げることができる。」という考え方なので、私はそれぞれが別々に向上し(とき後退もし)、でも結果的に飛距離が伸び続けているのではないかと感じています。

 

特に2.の「骨盤の動かし方」は体験レッスンで多くのレッスンプロから「できてない」と言われたものの、どのレッスンプロのアドバイスを実践してもできるようになりませんでした。

 

それを加味すると、今通っているレッスンプロの指導のおかげ(たぶん)で骨盤の動かし方が初めてわかり、今やっている練習法のおかげ(たぶん)で骨盤が上手に動くようになってきて、飛距離が伸びたのではないかと感じています。

 

結果、以下は木曜日の練習場で計測したレンジボールでのデータですが、ドライバーではレンジボールにもかかわらず210ヤード超(レンジボールは飛距離が2割落ちると計算した場合、コースボールの飛距離263ヤード)というデータが出ています。

 

こちらは平均(アマチュア上級者でミート率1.40、プロでミート率1.50と言われているので、何十発か打って平均ミート率1.40超えはアマチュアではかなりまあまあのレベル。。。たぶん。。。)

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こちらはベストショット(ヘッドスピードはシニアのアマチュア並みだが、プロ並みのミート率1.5超のため、レンジボールで214ヤードの飛距離)

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ミート率



 

この間、私は筋トレも走り込みもストレッチもしておらず、ゴルフの練習のみしかしていませんでした。

 

つまり、体でも心でもなく、技術次第である程度までは飛距離は伸ばせる可能性があるのではないか、私はそう感じました。

 

私の場合は1.タメ、2.骨盤を上下に、3.上半身をひねる、でしたが、世の中のあらゆるゴルフ指導に対してプレーヤー別に合う合わないがあることを考えると、その人・そのタイミングでの課題と、解決方法に出会うだけでも飛距離が伸びるのではないかというように、(データを見ている限りではありますが)感じます。