レッスンのテーマは「余計な動きをなくす」「ねじる」、ミート率よりヘッドスピードを重視して 先週のゴルフ練習記録
私の最近5回のラウンドのアベレージは91、最近10回のアベレージは94.7、最近20回のアベレージは95.3、2018年のアベレージは97.0です。
1年ほど前のアベレージが103~105、去年の年末の猛練習生活を始めたばかりの頃の2~3ケ月の間のアベレージが98.6だった頃から比べると、引き続きだいぶ上達している手応えがあります。
そこで先週のゴルフの練習記録も書いておきたいと思います。
先週、5月13日(日)~19日(土)のゴルフ練習はラウンド2回、ドライビングレンジ3回(うち2回レッスン)、アプローチ練習2回でした。
・日曜:ドライビングレンジでレッスン(バランスボードの上に立って打つ、椅子に座って打つ)、家でパターマット
・月曜:ラウンド
・火曜:アプローチ練習場(片手アプローチ)、家でパターマット
・水曜:ドライビングレンジで打ちっ放し(約150球・椅子に座って打つ練習とユピテルスイングトレーナーでヘッドスピードとミート率を測りながら打つ練習)、家でパターマット
・木曜:アプローチ練習場(片手アプローチ、バンカーショット)、家でパターマット
・金曜:ラウンド
・土曜:ドライビングレンジでレッスン(椅子に座って打つ、クラブを持たずに肩と腰を回す練習)、家でパターマット
レッスンでは「余計な動きをなくす」と「下半身に対して上半身をねじる」練習
先週の日曜にレッスンに行った際の改善ポイントは「スイングの中の体の様々な箇所の余計な動きをなくす」でした。
下半身も膝、股関節、骨盤などが様々な方向へ動きますが、この過程で余計な動きが入っているため、両足の下に一つずつバランスボードを置いてその上に立ち、そのまま7番アイアンでショットをするという練習をしました。
レッスンプロ曰く、2枚のバランスボードの上に立つと、下半身が余計な動きをするとバランスが保てないため余計な動きをしなくなるそうです。
また、レッスンプロ曰く、上半身の余計な動きをなくすためには膝立ち打ちや椅子に座って打つ練習がよいそうです。
この練習はほとんどのアマチュアが最初はダフってしまうため、入念に素振りしてからボールを打つのがよいそうですが、私は5回くらい素振りをしたらダフらずに打てるようになりました。
膝立ち打ちは膝が痛くなって来るので椅子に座ってやる方がいいということで椅子に座って打ちましたが、これでまっすぐ打ち出す練習をしました。
10球くらい打ったらだんだん弾道をコントロールできるようになってきました。
これをしばらく続けた後で、今度は普通に立って打つようにすると、最初の2球くらいはトップするのですが、上半身の動きが合って来たからかすごく捕まった手応えで打てるようになりました。
この捕まった手応えは翌日のラウンドまで続き、この月曜のラウンドではベストスコアを2つ縮めて85というスコアでラウンドすることができました。
土曜日に行ったレッスンでは引き続き椅子に座って上半身の動きを整える練習をしたのと、「下半身に対して上半身をねじる」というテーマで練習しました。
レッスンプロいわく、私の動きは下半身に対して上半身がねじれておらず、同時に回っているために飛距離をロスしているそうです。
この、上半身がねじる練習として、
・壁を背に立つ
・そのまま手を顔の前で合わせる
・肩甲骨だけを動かして両手を合わせたまま右へ
・動かせるだけ右へ動かしたら、そのまま体をねじって右後ろの壁に手で触れる
・そこから手を戻しながら、顔の前を通過させる際は腰を止めて肩甲骨だけを動かして手を左へ
・動かせるだけ左へ動かしたら、そのまま体をねじって左後ろの壁に手で触れる
という練習を教わりました。
これを延々やって球を打つ、というレッスン内容でした。
手応えはまだあまりないので、今後、経過を見て行くことになりそうです。
ユピテルスイングトレーナーで分析し、ヘッドスピードとミート率のどちらを上げるのかをプロに相談してみた
ところで、私たち夫婦はベストスコアを更新したら、ご褒美にゴルフの趣味嗜好品を買っていいというルールにしています。
ボール、痛んだクラブ、足りないウェアなどは必要になったら普通に買いますが、キャディバッグ、ヘッドカバー、趣味グッズなどはベストスコアを更新したら買ってもいいことにしています。
私はこの前の週に初めて90を切って87というスコアを出したので、ユピテルスイングトレーナーという、ヘッドスピードやミート率を測れる機械をご褒美に買いました。
これが先週届いたので、水曜日に練習場でヘッドスピードとミート率を測ってみました。
私のヘッドスピードは朝イチ41.1m/sから始まって、一番速かったショットで43.8m/sでした。
アマチュアの標準的なヘッドスピードは40m/s前後という説が有力説のようですが、これと比べると私のヘッドスピードは速いと言えます。
ただし、年齢別のヘッドスピードの平均値を出しているようなサイトを見てみると、私は30歳代なのですが「40歳以下は44m/sくらいが平均」と解説している人もおり、30歳代の中では遅いような印象もします。
人生の中でヘッドスピードを上げられる期間には限りもあるでしょうから、ヘッドスピードは課題であると感じます。
一方、ミート率も見れるので見てみたところ、1.26~1.40(ただし練習場ボール)の間で推移していました。
プロのミート率は1.50以上であり、アマチュアで1.40以上だとナイスショットというのがユピテルの基準だそうですが、この日は30回以上打ってナイスショットの1.40が1回出ただけでしたので、ヘッドスピードだけでなくミート率も課題であると感じました。
そこでこのデータをレッスンプロに見てもらい「こんなデータなんですが、ヘッドスピードとミート率のどっちを上げるように意識したらいいですか?」と質問してみました。
すると、レッスンプロ曰く「どちらかと言われれば、とりあえず今は、ヘッドスピード。でも、今練習しているスイングを習得できれば、ヘッドスピードもミート率も上がります。」ということでした。
ヘッドスピードを上げる練習法は色々なレッスンプロが「5回打って、5打連続でヘッドスピードを上げる練習が効果的」と言っているので、この練習法をやってみようと感じています。
ちなみにこのシリーズはユピテルから色々な品番で毎年バージョンアップしながら出ていますが、私は入念に比較検討して購入決定したのがこちらの「GST-7」というモデルです。スマホでのデータ管理のしやすさと、計測できるデータの量を調べたらこれがベストでした。
アプローチ練習場では、引き続き片手アプローチを中心に
火曜日に行ったアプローチ練習場では、直近のラウンドでバンカーショットが好調だったので、片手アプローチに時間を割きました。
また、木曜日にはバンカーショットを少しと、残りは入念に片手アプローチをやりました。
その結果、翌金曜の琉球ゴルフ倶楽部でのラウンドでは「Golfmetrics(ゴルフメトリクス)」アプリを使ってSG指標で分析したところ、驚くほど20ヤード以内の寄せでスクラッチプレーヤーに対して打数を稼ぐことができました(72で回るプレーヤー以上の寄せショットを発揮したということです)。
結果にコミットすることで有名なライザップゴルフ ではショートゲームを重視します。
ドライバーも同年代の人と比べるとひどく飛ばないし、フェアウェーウッドのミスも多い私ですが、20ヤード以内の寄せの練習の重要性と即効性を感じます。
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