ゴルフのブログ ~経営コンサルタントが頭でGolf攻略 ~by神谷奏六

運動神経悪い芸人並みに運動神経ゼロ、力もなし。ゴルフ歴10年でアベレージ100超えの経営コンサルタント・神谷奏六が、その運動能力不足を、データ分析と努力でカバーしてベストスコア71・シングルを目指すブログ。現在アベレージ83。

何ヤードから3打で上がっているかのデータを使って自分の課題がショートゲームなのかロングゲームなのかを知り、効率的に練習する方法

ゴルフ データ革命」ではSG(ストロークスゲインド)という指標を使って「ゴルファーのレベル別・ショット別の中央残り距離」というデータが紹介されています。

 

golfblog.hatenablog.jp

このデータを活用するとグリーン周りの自分の技術レベルも分析することができます。

 

 

 

 

 

 

 

残り距離というのは打った球がピンまで何ヤードのところに止まったのかという距離です。

 

そして、例えば100ヤードから5回打って残り距離が5ヤード、80ヤード、15ヤード、20ヤード、3ヤードだとしたら、中央(5回中3番目によい)に位置する15ヤードが中央残り距離となります。

 

例えば、アメリカツアープロは残り190ヤードから5回打つと3番目によい中央残り距離は約10メートル、平均スコア90のプレーヤーは残り40ヤードから5回打つと3番目によい中央残り距離は6メートルといったデータが紹介されています。

 

更にこの本では、これに加えてアメリカツアープロ、スクラッチプレーヤー、平均90プレーヤーがグリーン上でそれぞれ何メートルから平均何パットで上がるかが紹介されています。

 

このショットの中央残り距離とグリーン上で何メートルから平均何パットで上がるかを合わせると、「技術別に何ヤードから3打であがるか」がだいたいわかります。

 

例えば、アメリカツアーのトッププロは190ヤードのフェアウェイからの中央残り距離が約10メートルです。そしてアメリカツアープロは10メートルのパットの平均パット数が約2打なので、ツアープロは190ヤードからだいたい3打で上がる計算になります。

 

また、ハンディ0のスクラッチプレーヤーは残り150ヤードのフェアウェイからの中央残り距離が約8メートルです。そしてスクラッチプレーヤーは8メートルのパットの平均パット数が約2打なので、スクラッチプレーヤーは150ヤードからだいたい3打で上がる計算になります。

 

さらに、平均スコア90のプレーヤーは残り40ヤードのフェアウェイからの中央残り距離が約6メートルです。そして平均90プレーヤーは6メートルのパットの平均パット数が約2打なので、90プレーヤーは40ヤードからだいたい3打で上がる計算になります。

 

せっかくなので、それ以外のレベルのプレーヤーも類推してみます。

 

平均スコア80プレーヤーは残り70ヤードからのフェアウェイからの中央残り距離が約7メートルです。以下はデータがないのですが、仮にスクラッチプレーヤーと90プレーヤーの間が80プレーヤーの2パット距離だとすると、平均80プレーヤーは7メートルからの平均パット数が約2打となると考えられます。この場合、80プレーヤーは70ヤードからだいたい3打で上がる計算になります。

 

また、平均スコア100プレーヤーは残り25ヤードのフェアウェイからの中央残り距離が4~7メートルです。こちらもデータがないのですが仮に90プレーヤーの数値から推測して、平均100プレーヤーは4~5メートルのパットの平均打数が2打前後とすると、平均100プレーヤーは25ヤードからだいたい3打で上がる計算になります。

 

どうせそもそもざっくりなので、更に仮定を加えて「平均スコア75プレーヤーはスクラッチと平均80のだいたい中間」「平均スコア85プレイヤーは平均80と平均90のだいたい中間」「平均95プレーヤーは平均90と平均100のだいたい中間」として試算するとさらに指標が増えます。

 

この計算方法だと、フェアウェー何ヤードからだいたい3打で上がるかの試算は以下となります。

 

アメリカツアートッププロ 190ヤードから3打

・スクラッチプレーヤー 150ヤードから3打

・平均75プレーヤー 105ヤードから3打

・平均80プレーヤー 70ヤードから3打

・平均85プレーヤー 55ヤードから3打

・平均90プレーヤー 40ヤードから3打

・平均95プレーヤー 33ヤードから3打

・平均100プレーヤー 25ヤードから3打

 

ここまでの計算方法とこれを使った分析方法は、もちろん問題点が大アリで、その問題点について後述しますが、あくまで「仮にこの数値で分析してみた場合どんなことが言えるのか」を探るべく、いったん先に進めます。

 

これらの数値はどう使えるかと言うと、自分が平均何ヤードから3打で上がったのかを集計し、上記の数値と比較することができます。

 

私は先日、美らオーチャードゴルフ倶楽部でプレイした際はスコア97でしたが、この際は何ヤードから3打で上がることができたのかを全て集計していました。

 

一番遠くから3打で上がったのは、15番ホールで5番ウッドで180ヤードを打ったら花道を転がってグリーン近くまで行き、ピンが花道近くだったこともあり寄せワンに成功したというホールです。

 

この場合は3打で上がることができた距離は180ヤードです。

 

上記の「どのレベルのプレーヤーは何ヤードからだいたい3打で上がることができたのか」に照らし合わせるとスクラッチプレーヤー(150ヤードから3打)の目安よりもよいショットでアメリカツアープロ(190ヤードから3打)の目安よりも少し悪いショットだということになります。

 

一方、一番近くから3打で上がったのは11番の10ヤードで、これはグリーン奥にこぼしたら1発目のアプローチが傾斜に当たってグリーンエッジで止まってしまい、そこからパター2回でホールアウトしたというホールです。

 

この場合は3打で上がることができた距離は10ヤードです。

 

上記の試算では平均スコア100のプレーヤーは25ヤードからだいたい3打で上がる計算なので、それよりまずいレベルのショットだったということになります。

 

この記録を18ホール分つけると、その日は平均何ヤードから3打で上がったのかが集計できます。

 

私のこの日の場合は平均37.6ヤードから3打で上がっています。

 

これは上記の試算と比較すると平均90プレーヤー~平均95プレーヤーの数値となります。

 

この日のスコアが97であり私のアベレージは100を超えるくらいなので、この平均37.6ヤードから3打で上がったというのは比較的よい数値なのですが、90切りを目指すためにはもう少し(2.4ヤードくらい)はあげておきたいというレベルです。

 

そこで、そろそろいったん前半部分の結論です。

 

このゴルフデータ革命の「中央残り距離」「距離別の平均パット数」「この日の私の平均何ヤードから3打であがったか」の3つの指標により、以下の2つが言えそうです。

 

(1)「カップから逆算して3打(私の場合、主にパット、ウェッジ)」はスコアレベルの割に比較的遠くから寄っている

(2)カップから逆算して4打以上前(5打で上がったホールの1打目と2打目や、6打で上がったホールの1打目と2打目と3打目)に多く問題があった(ここを練習した方がよさそう)

 

この2つは言えるのではないかと思われます。

 

 

では、この試算・数値の問題点についても触れたいと思います。問題点は大きく4つあると思われます。

 

1つ目の問題点は、フェアウェイから打った際の残り距離は平均距離ではなく中央残り距離を採用しているのに対して、グリーンの距離別パット数は平均パット数を採用しているため、単純に組み合わせて「何ヤードから平均3打」とは言えないという点です。

 

この本の著者はフェアウェイから打った際の残り距離を集計・分析する際に平均ではなく中央残り距離を採用しているのは、よりスキルを正確に把握するためです。

 

これはどういうことかと言うと、上記で「例えば100ヤードから5回打って残り距離が5ヤード、80ヤード、15ヤード、20ヤード、3ヤードだとしたら、中央(5回中3番目によい)に位置する15ヤードが中央残り距離」であると説明しましたが、この場合の平均残り距離は(5+80+15+20+3)÷5=24.6ヤードとなります。

 

ところが、この人はたまたま1回(おそらくクソダフりのような)ミスショットして20ヤードしか飛ばず、80ヤード残ってしまったため、平均残り距離が24.6ヤードになっています。

 

しかし、この人は5回打てば4回は24.6ヤード以内に寄せられる人で、しかも5ヤード以内に2回寄せているほどの腕でもあるため、「平均24.6ヤード」よりは「中央残り距離15ヤード」の方が正確に実力を評価できるのではないか?という意図で、この書籍では中央残り距離を採用しています。

 

したがって、その中央残り距離と平均パット数を単純に足してしまっている上記の計算方法は「平均90の人は”平均”何ヤードから3打であがっているのか」ではなく、「平均90の人は”だいたい”何ヤードから3打であがっているのか」として考える必要があるという点です。

 

ちなみに、上記で「この日の私の3打で上がった距離の平均は37.6ヤード」と書きましたが、この日の私の18ホールの3打で上がった距離の中央値(18個データがあるので9番目に短い距離と10番目に短い距離の中間)は20ヤードです。

 

これは上記の基準では平均100のプレーヤーが3打で上がる25ヤードより少し短い(悪い)数値ですので、こちらを平均値ではなく中央値で見るなら「カップから逆算して3打(私の場合、主にパット、ウェッジ)」はスコアレベルどおりの距離から寄っていると判断した方がいいかもしれません。

 

 

2つ目の問題点は上記の中央残り距離のデータは全てフェアウェイからの中央残り距離であり、実際のラウンドで上がり3打を集計するとその中にはティーショット、ラフ、バンカー、リカバリーなども含まれる可能性があるという点です。

 

実際に私もこの日はバンカーから3打で上がったホールがありましたが、それも加味せず「どのレベルのプレーヤーがフェアウェーから何打で上がるか」のデータと比較して計算してしまっています。

 

今回はあくまでだいたいの目安を調べているのですが、より厳密に分析するのであれば、この書籍にはティー・フェアウェイ・ラフ・バンカー・リカバリー別に、プロが何ヤードから何打で上がるのかが紹介されているのでそのデータを使うなどした方が正確だと言えます。

(ただしこのデータはプロのものしか載っていないので平均90プレーヤーと比較するなどは難しくなっています。)

 

また、この日の私はありませんでしたが、3パットした場合上がり3打は全てグリーンからの3打になり、これも「どのレベルのプレーヤーがフェアウェーから何打で上がるか」のデータと単純比較できないということになります。

 

 

3つ目の問題点はトッププロ、スクラッチプレーヤー、平均90プレーヤー以外の数値は全て類推が結構入っていると思います。

 

このゴルフデータ革命の書籍を見ると、あらゆる数値を見てもゴルファーのレベルが上がっていく途中のどこかの段階でいきなり何かの数値が大幅に改善するという数値はなく、アベレージスコアがよくなるにつれてどの数値もゆるやかに改善しているようです。

 

それを確認したので私は上記の方法で中途半端な平均85プレーヤーの数値等を類推しているのですが、あくまで類推です。

 

上記3つの問題点から、「あくまで目安」として捉えることが重要になります。

 

 

さて、最後の問題点です。

 

それは、「長い距離から3打で上がっているからと言って、イコールショートゲームがうまいという結論にはならない」という問題点です。

 

上述のように私は15番ホールで5番ウッドで180ヤードから3打で上がるというファインプレーをしましたが、この180ヤードの5番ウッドはセカンドを左にOBしたショットの打ち直しの180ヤードです。

 

このホールはカップから逆算すると180ヤードから3打で上がっていますが、「ティーショットから数えて180ヤードから何打で上がったの?」と聞かれたら5打だったということになります。

 

100ヤードの寄せを2回ざっくりして80ヤードから3打でカップに入れたら、80ヤードから3打で上がっており、これは上記の私の試算では平均80のプレーヤー以上の数値ですが、100ヤードから平均5打というのはとても平均80のプレーヤーの数値とは言えないでしょう。

 

つまり、「長い距離から3打で上がっているからと言って、イコールショートゲームがうまいという結論にはならない」という点を誤解しないようにする必要があります。

 

そうではなく、「平均何ヤードから3打で上がったのか」のデータは先ほど記載したように、

 

(1)「カップから逆算して3打(私の場合、主にパット、ウェッジ)」はスコアレベルの割に比較的遠くから寄っている

(2)カップから逆算して4打以上前(5打で上がったホールの1打目と2打目や、6打で上がったホールの1打目と2打目と3打目)に多く問題があった(ここを練習した方がよさそう)

 

とは言えます。

 

この日の私はショートゲームがうまかったのではなく、カップから逆算して4打以上前のショットの中に、15番のセカンドOBや3番のティーショットOBが含まれており、これが問題だったと判断するのに使うのがよいと判断できそうだと言えます。

 

 

では、ショートゲームがよかったのか悪かったのかの分析方法にはどんなものがあるのか。

 

プロゴルファーの中井学氏の著書「ゴルフ 100ydシングルになる!」の中では「100ヤード以内の平均スコア(100ヤードを切るショットから集計を始めて何打で上がったのか)を記録する」という方法が紹介されており、私はこれも採用しています。

 

100ヤード以内に入ったところからカウントを開始するので、残り100ヤード地点から集計することもあれば、残り5ヤード地点から集計することもあります。

 

中井学氏の著書の中では、「何ヤードから集計を開始したのかも書いておくことで、だいたい何ヤードくらいの距離が残ることが多いのか」というデータを取ることができるという利点も説明されています。

 

中井学氏の提言はアマチュアゴルファーがショートゲームでまず目指すべきは「100ヤード以内から平均3打」というものです。中井学氏はこれを「100ヤードシングル」と称しており、私はこれとの比較もしています。

 

もちろん、残り20ヤード以内から集計を始めたホールが多い日は100ヤード以内からの平均スコアはよくなりますし、残り100ヤードを少しだけ切ったところから集計を始めたホールが多い日は100ヤード以内からの平均スコアは悪くなるので、このスコアの善し悪しだけで「ショートゲームがよいか悪いか」を集計することはできません。

 

しかし、私のような飛距離の出ないゴルファー(ドライバーはナイスショットでも220~230ヤードくらい)はパー4のセカンドでフェアウェイウッド、ユーティリティー、ミドルアイアンを持つことが多く、これらのクラブはそんなにしょっちゅうグリーンに乗らないので3打目でグリーンを狙うことが多くなります。

 

この3打目はだいたい100ヤード以内なので、パー4のホールは

 

・2打で100ヤード以内のなるべくグリーン近くに運ぶこと

・100ヤード以内から3打以内で上がること

 

を14ホール続けることができればボギーペースであり、かなり重要な目安だと感じています。

 

また、これに加えて

 

・パー5は3打で100ヤード以内のなるべくグリーン近くに運ぶこと

・パー3は1打で100ヤード以内のなるべくグリーン近くに運ぶこと

・100ヤード以内から3打以内で上がること

 

もできれば90切りできるということになるなので、100ヤード以内を3打で上がれるようにすることは90切りのためのよい目安になります。

 

ちなみにこの日の100ヤード以内の平均スコアは3.3打でした。

 

100ヤード以内を全て3打で上がったプレーを「100ヤードパープレー」とするなら100ヤードパープレーは3打×18ホール=54であり、私は6オーバーの60でした。

 

スコアは97だったので、「もし100ヤード以内を3打で上がっていたら」という仮定に立つとスコアは91です。

 

これまで集計していると、100ヤードパープレーからオーバーした分(この日は6)が、そのまま90からいくつオーバーしたかとほとんど重なっている日が多く、この日もほぼそうでした。

 

 

それでは最後のテーマです。

 

この100ヤード以内を3打で上がれていないというデータは「100ヤード以内のショットもちゃんと練習しなきゃだめだ」という結論にも見えますし、「セカンドでもっとグリーン周りの寄せワン狙いやすいところまで持って行かないとだめだ」という結論にも見えます。

 

この「100ヤード以内6オーバー」を「100ヤード以内アンダーパー」にして90切りを目指すためには、100ヤード以内のショットと100ヤード以上のショットのどちらの精度を上げるのがよいのでしょうか?

 

ここで上述の「ゴルフデータ革命」をもとに私が推定した「どのレベルの人は何ヤードから3打であがっているか」というデータが役立ちそうです。

 

ゴルフ データ革命

 

 

この日の100ヤード以内の集計開始距離が最も長いかったホールの集計開始距離は100ヤードで、最も短いホールの集計開始距離は10ヤードでしたが、その中央値(18ホールあるので9番目に短い距離と10番目に短い距離の中間)は35ヤードです。

 

つまりこの日の「100ヤード以内を3打で上がる」という目標は、35ヤードを3打で上がるという目標だったことになります。

 

これは私が推定で作成した基準だと平均95のプレーヤーより低いレベルです。

 

上記の基準では90で回るには40ヤードから3打が目安なので、この日の中央値である35ヤードを3打であがるという目標は普通の目標であり、少し甘めの目標であるとも言えます。

 

それにも関わらず達成できていなかったというのは、やはり100ヤード以内に多く問題があったと言えそうです。

 

もちろん、より100ヤード以内に甘く、100ヤード以上に厳しくを目指して、100ヤード以内の集計開始距離を例えば20ヤードにするべく、ティーショットとセカンドを飛ばす練習をする、という考え方もあります。

 

しかし、目標が90切りでよいのであれば、一般的なアマチュアが90で回るパターン(上述の私が推定作成した基準)から判断すると、「100ヤード以上のショットはパー4ならセカンドで40ヤードまで寄せれば合格、40ヤードから3打以内で上がれば90切り」が目安となります。

 

この日の私は100ヤード以上のショットでは中央値35ヤードに寄せているのでまず合格と判断できるのではないでしょうか。

 

この日は90に対して7オーバー、100ヤードパー(100ヤード以内3打)に対して6オーバーなので、100ヤード以上で1オーバーとも取れます。

 

もちろんティーショットやセカンドのOBやミスがあり、OB2発で4打損しているのですが、パー4のティーショットで残り100ヤード以内にまで飛んだのが2回(2打目で100ヤード以内に行く前提に対して2打稼いだ)、パーオンが2回(ボギーオン2パット目安に対して2打稼いだ)ことから、100ヤード以上のショットは1日トータルしたらまあまあ取り返せていると言えそうです。

 

これらのことを加味しても、この日のプレーから導き出される課題は100ヤード以内の方が大きいと判断できそうです。

 

ここで上述の前半部分の結論である、

 

 (2)カップから逆算して4打以上前(5打で上がったホールの1打目と2打目や、6打で上がったホールの1打目と2打目と3打目)に多く問題があった(ここを練習した方がよさそう)

 

という結論と合わせると、「100ヤード以内で4打叩いたホールの100ヤード以内の最初の1打、または100ヤード以内で5打叩いたホールの最初の2打」などに課題が多そうだと推察できます。

 

一昨日書いているようにこの日はパットでも2.51打損しているのと、100ヤード以内を2打で上がって取り返しているホールも2ホールあるので、それらの分を引く必要があることを考えると、

 

・11番の寄せで同伴プレーヤーのボールに当たり、オンしなかった

・そこから打った寄せがエッジで止まり、またオンしなかった

・18番の残り40ヤードでトップしグリーン奥にこぼした

・1番の残り80ヤードでコントロールしすぎて30ヤードショートした

 

といったミスの改善が90切りのためには必要だと言えます。

 

・まず、当たる可能性が少しでもあるボールはマークしてもらう

・アプローチ練習場で砲台グリーン周りのイメージ作り

・短い寄せでトップしないようほうきで掃くように打つ練習

・50ヤード以上のウェッジはもう少しまあまあ近くにいくように距離感の練習

 

あたりが課題として挙げられそうです。

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100ヤード以内は私はアプローチ練習場に通って練習しますが、練習方法はレッスンプロに質問したり、本などを読んだりしながら知識を入れて、どの方法をやったらどんな効果があったかを検証するようにしています。

 

100ヤード以内の練習方法は、色々読んだ中でも上述の中井学氏の「ゴルフ 100ydシングルになる!」は特にわかりやすく、内容も充実していました。